科学の雑学Q&A

【油あげ】の原料・作り方は?(製造工程)/栄養・カロリーは?

投稿日:2018年2月24日 更新日:

 

今回は『油あげ』として

1、油あげの【原料】・【作り方】は?/製造工程

2、【栄養】は?

3、【カロリー】は?

の3つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。

fried tofu-ingredient

油あげの原料・作り方は?(製造工程)/栄養・カロリーは?

油あげの原料・作り方は?/製造工程

 

油あげの原料は

豆腐

であるため、使うのは

1、大豆(ダイズ)

2、にがり(凝固剤;塩化マグネシウム)

3、調味料

の3つがメインで、作り方は

(※ 豆腐の製造)

 大豆を水に浸けてからすりつぶし、加熱する

⇒ 搾った「豆乳」に「にがり」を加え固める

⇒ 成形し、水分を取り除く

(※ 油揚げの製造)

 豆腐を四角に成形する

⇒ 油で揚げる

⇒ 油を抜き、調味料で味付けする

⇒ 冷まして包装

というのが大まかな製造工程です。

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油あげの作り方は、いたってシンプルで

豆腐を油で揚げるだけ

なので

自宅でも簡単に作ることができる食品

です。

 

ほかに

豆腐を原料とする食品

として

がんもどき

が有名ですが

「がんもどき」と「油あげ」の違い

は、基本的に

1、野菜が入っているかどうか

2、味付け

の2つだけです。

 

ここまでをまとめると

 油あげの原料は? ⇒ 豆腐(大豆・にがり)、調味料

 作り方(製造工程)は? ⇒ 豆腐をカットして油で揚げる

となります。

 

以上、『油あげの原料・作り方は?/製造工程』について簡単にまとめました。

続いて、油あげの「効果」と「カロリー」をみていきましょう!

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油あげの栄養・カロリーは?

 

ここからは『油あげの栄養・カロリーは?』です。

 

まず、油あげのカロリーは

100g あたり「200 ~ 350kcal」

カロリーの非常に高い食品

です。

 

油あげ1枚で「30 ~ 50g」

なので

1枚当たり「70 ~ 170kcal」

になります。

 

高カロリーの原因は

1、油

2、濃い味付けの調味料

にあって、商品によっては

150 ~ 200kcal/100g の油あげ

も販売されていますが

 味が非常に薄く、ただ油っぽい豆腐

である場合が多いでしょう。

 

油あげの栄養をみると、大豆由来の

 タンパク質

 レシチン

 イソフラボン

が豊富に含まれているため

血圧の低下

記憶力の向上

骨量の増加

などの効果が期待できます。

 

また

 マグネシウムを中心とする「ミネラル

 ビタミンKを中心とする「ビタミン類

も多いので

総合的に栄養価の高い食品

といえます。

 

しかし、一方で

脂質とカロリーが高い

ため

体重を気にする方は「豆腐」や「納豆」などの大豆原料のほかの食品

にした方が良いでしょう。

 

まとめると

 油あげのカロリーは? ⇒ 200 ~ 350kcal/100g

 栄養は? ⇒ タンパク質・レシチン・イソフラボン・ミネラル・ビタミン

となります。

 

以上、『油あげの栄養・カロリーは?』でした。

これにて『油あげの原料・作り方は?(製造工程)/効果・カロリーは?』は終了です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>

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