今回は『油あげ』として
1、油あげの【原料】・【作り方】は?/製造工程
2、【栄養】は?
3、【カロリー】は?
の3つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。
油あげの原料・作り方は?(製造工程)/栄養・カロリーは?
油あげの原料・作り方は?/製造工程
油あげの原料は
豆腐
であるため、使うのは
1、大豆(ダイズ)
2、にがり(凝固剤;塩化マグネシウム)
3、調味料
の3つがメインで、作り方は
(※ 豆腐の製造)
大豆を水に浸けてからすりつぶし、加熱する
⇒ 搾った「豆乳」に「にがり」を加え固める
⇒ 成形し、水分を取り除く
(※ 油揚げの製造)
豆腐を四角に成形する
⇒ 油で揚げる
⇒ 油を抜き、調味料で味付けする
⇒ 冷まして包装
というのが大まかな製造工程です。
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油あげの作り方は、いたってシンプルで
豆腐を油で揚げるだけ
なので
自宅でも簡単に作ることができる食品
です。
ほかに
豆腐を原料とする食品
として
がんもどき
が有名ですが
「がんもどき」と「油あげ」の違い
は、基本的に
1、野菜が入っているかどうか
2、味付け
の2つだけです。
ここまでをまとめると
油あげの原料は? ⇒ 豆腐(大豆・にがり)、調味料
作り方(製造工程)は? ⇒ 豆腐をカットして油で揚げる
となります。
以上、『油あげの原料・作り方は?/製造工程』について簡単にまとめました。
続いて、油あげの「効果」と「カロリー」をみていきましょう!
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油あげの栄養・カロリーは?
ここからは『油あげの栄養・カロリーは?』です。
まず、油あげのカロリーは
100g あたり「200 ~ 350kcal」
で
カロリーの非常に高い食品
です。
油あげ1枚で「30 ~ 50g」
なので
1枚当たり「70 ~ 170kcal」
になります。
高カロリーの原因は
1、油
2、濃い味付けの調味料
にあって、商品によっては
150 ~ 200kcal/100g の油あげ
も販売されていますが
味が非常に薄く、ただ油っぽい豆腐
である場合が多いでしょう。
油あげの栄養をみると、大豆由来の
タンパク質
レシチン
イソフラボン
が豊富に含まれているため
血圧の低下
記憶力の向上
骨量の増加
などの効果が期待できます。
また
マグネシウムを中心とする「ミネラル」
ビタミンKを中心とする「ビタミン類」
も多いので
総合的に栄養価の高い食品
といえます。
しかし、一方で
脂質とカロリーが高い
ため
体重を気にする方は「豆腐」や「納豆」などの大豆原料のほかの食品
にした方が良いでしょう。
まとめると
油あげのカロリーは? ⇒ 200 ~ 350kcal/100g
栄養は? ⇒ タンパク質・レシチン・イソフラボン・ミネラル・ビタミン
となります。
以上、『油あげの栄養・カロリーは?』でした。
これにて『油あげの原料・作り方は?(製造工程)/効果・カロリーは?』は終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>