今回は『こんにゃく』として、
1、こんにゃくの【原料】は?
2、【作り方】は?/【製造工程】
の2つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。
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こんにゃくの原料&作り方は?(製造工程)
こんにゃくの原料は?/作り方は?(製造工程)
さっそく『こんにゃくの原料は?/作り方は?(製造工程)』をまとめていきます。
こんにゃくの原料は
1、こんにゃく芋(コンニャクという植物の茎)
2、アルカリ性溶液(水酸化カルシウムなど)
で、作り方は
こんにゃく芋をすりつぶす(こんにゃく糊)
⇒ 水酸化カルシウム(灰汁)を加えて混ぜまくる
⇒ お湯に入れて固める
⇒ 形を整えて包装
というのが大まかな製造工程です。
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作り方はいたって簡単で、
こんにゃく芋をアルカリ性にさせて固めるだけ
で済みます。
ただし、
糸こんにゃく
玉こんにゃく
の作り方は
ひと手間増やす
必要があり、
糸こんにゃく ⇒ 小さい穴の開いた板の間を通す
玉こんにゃく ⇒ 適当な大きさに押し出す(このあとこんにゃくを水中で回転させるとより丸くなる)
という手順が必要なので、
価格も1~2割ほど高くなる
傾向にあります。
こんにゃくの原料は
こんにゃく芋
ですが、これは
ジャガイモと同様に、地面の中にある ”茎” の部分
です。
よく、こんにゃく芋は
根っこと誤解されがち
ですが、コンニャクをほったらかしておけば
”芋がつながっている茎” が地表に出て芽を出す
ため、立派な茎にあたります。
逆に
サツマイモの芋は ”根っこ”
で、
芋から葉っぱが生えてくることはない
ので整理しておいてください。
ちなみに、
こんにゃくは栄養がないと思われがち
ですが、
食物繊維が豊富 ⇒ 便秘解消 & 血糖値を下げる効果◎
アルカリ性のカルシウムが豊富 ⇒ 吸収率◎
水で膨らむ & 消化に時間がかかる ⇒ 胃や腸の掃除◎
と、実は
非常に健康的な食品
です。
価格も
250gで、40~60円ほど
と安いので、
夕飯に困ったら、とりあえず「こんにゃく」「豆腐」「野菜」の入った鍋
にしておけば
栄養面はバッチリ
でしょう。
以上、『こんにゃくの原料は?/作り方は?(製造工程)』でした。
ご朗読ありがとうございました<(_ _)>
次回はこんにゃくと同じくらい日本になじみ深い『豆腐の作り方』を解説しようと思います。