今回は『尾(お)の雑学』として、
ヘビのしっぽはどこからどこまで?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
ヘビのしっぽはどこからどこまで?
ヘビのしっぽはどこからどこまで?
「ヘビのしっぽの位置」は、ずばり
肛門(総排出腔:そうはいしゅつこう)から後ろ
で、「そのほかの生物」でも一般的に
【肛門】付近から【後方の体先端】までがだいたい【しっぽ】
になります(ただし明確な定義はなく生物種によって位置はやや異なる)。
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「しっぽ」には
生物が有利に生きていくための戦略
がつめこまれていて、例えば
移動するため ← ヘビ
泳ぐため ← サカナ
物をつかむため ← サル
バランスをとるため ← ネコ
コミュニケーションのため ← イヌ
危険を伝えるため ← シカ
攻撃するため ← サソリ
繁殖のため ← クジャク
など、しっぽは
生存・繁殖を有利にするために活用されている
わけです。
私たち「ヒト」は
体重が重い&二足歩行が安定している
ために
しっぽは不要となり完全になくなってしまった
のですが、名残として
尾骶骨(びていこつ:正式名称は尾骨)という骨はまだ残って
います(おしりの少し上を触ると少しだけ出っ張っている骨を確認できる人もいます)。
以上、『ヘビのしっぽはどこからどこまで?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『ヘビのしっぽはどこからどこまで?』まとめ
ヘビのしっぽの位置 ⇒ 肛門から後方の体先端まで