科学の雑学Q&A 生物学

蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?|疑問を2分で!

投稿日:2019年6月14日 更新日:

 

今回は『蜘蛛の雑学』として、

蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?

という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

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蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?

蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?

 

蜘蛛が自分の巣に引っかからない理由」は、ずばり

 サラサラしている【縦糸】だけを歩いているから

 脚に油がついていて【横糸】のベタつきが抑えられているから

の2つです。

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蜘蛛の糸」は

【縦糸】と【横糸】が合わさって放射状に伸びた形(円網:えんもう)

をしていますが、

 縦糸 ⇒ 蜘蛛自身が移動する用(サラサラ)

 横糸 ⇒ 獲物をくっつけて捕獲する用(ベタベタ)

という役割分担がなされています。

加えて

脚にわずかな油を塗っておく

ことで

ベタつく横糸の上でも短時間なら移動できる

ようにしてあります。

そのため、ちょっと残酷かもしれませんが

蜘蛛の脚に洗剤や揮発油などを塗る実験

を試してみれば

蜘蛛が自分の糸の上を自由に動き回れなくなる

はずです。

ただ

脚の構造自体も糸に絡まりにくい形をしている

ので

昆虫のようにすぐに糸に絡まって動けなくなるわけではない

でしょう。

以上、『蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?』について簡単にまとめました。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

『蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?』まとめ

 蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ? ⇒ ① サラサラしている縦糸の上を歩いているから|② 脚の油により横糸のベタつきを無視できるから

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