今回は『蜘蛛の雑学』として、
蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?
蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?
「蜘蛛が自分の巣に引っかからない理由」は、ずばり
サラサラしている【縦糸】だけを歩いているから
脚に油がついていて【横糸】のベタつきが抑えられているから
の2つです。
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「蜘蛛の糸」は
【縦糸】と【横糸】が合わさって放射状に伸びた形(円網:えんもう)
をしていますが、
縦糸 ⇒ 蜘蛛自身が移動する用(サラサラ)
横糸 ⇒ 獲物をくっつけて捕獲する用(ベタベタ)
という役割分担がなされています。
加えて
脚にわずかな油を塗っておく
ことで
ベタつく横糸の上でも短時間なら移動できる
ようにしてあります。
そのため、ちょっと残酷かもしれませんが
蜘蛛の脚に洗剤や揮発油などを塗る実験
を試してみれば
蜘蛛が自分の糸の上を自由に動き回れなくなる
はずです。
ただ
脚の構造自体も糸に絡まりにくい形をしている
ので
昆虫のようにすぐに糸に絡まって動けなくなるわけではない
でしょう。
以上、『蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ?』まとめ
蜘蛛が自分の巣に引っかからないのはなぜ? ⇒ ① サラサラしている縦糸の上を歩いているから|② 脚の油により横糸のベタつきを無視できるから