『しゃっくり』ー【原因】と【止める方法】を ”世界一わかりやすく”!

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今回は『しゃっくり』として、

1、しゃっくりとは?

2、原因は?

3、止める方法は?

の3つを中心に、科学的・医学的に ”わかりやすく” 解説します。

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『しゃっくり』ー【原因】と【止める方法】を ”世界一わかりやすく”!

 

しゃっくりとは?/【原因】は?

 

まずは「しゃっくりとは?/【原因】は?」から。

 

しゃっくりの ”定義” としては、

1、横隔膜(おうかくまく)

2、声門(せいもん)

が痙攣(けいれん)すること

です。

 

 用語

横隔膜 ⇒ 肺をふくらませたり、縮ませたりする筋肉

声門 ⇒ のどにある空気の通り道;声を出すための声紋(せいもん)がある

 

しゃっくりが起こるとき、

 横隔膜(やその周りの筋肉)が縮む

⇒ 肺が広がる

⇒ 空気が吸い込まれる

⇒ そのとき、声門が閉まる

⇒ 空気がうまく喉を通らない

⇒ ”ひっく” という音が出る

という現象が起こっています。

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ちなみに、

「横隔膜」と「声門」の筋肉は連動していない(”どちらかが動けばもう片方も動く” ということはない)

ので、しゃっくりが起こるとき

同時に「横隔膜」と「声門」の筋肉を動かす命令がされている

ということになります。

 

 では、いったい誰がそんな命令を出しているのでしょうか?

 

やっかいな命令を出しているのは、

脳の延髄(えんずい)

という部分です。

 

つまり、

「しゃっくり」の原因は、脳の延髄

というわけです。

 

では、なぜ延髄はしゃっくりを引き起こすのか…?

 

しゃっくりのメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、

延髄は刺激に敏感

だということはよく知られています。

 

つまり、

(一定以上の)刺激が延髄に伝わると、延髄が混乱して変な命令をだしてしまう

と考えられます。

 

ここでいう ”刺激(しゃっくりのきっかけ)” として有力なのは、

1、胃の膨張(炭酸ガブ飲み、早食い)

2、急激な温度変化(かき氷などの冷たい食べ物、冷たい飲み物)

3、極度の興奮や緊張(お酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎ)

4、ストレス

が考えられます。

 

とくに胃と脳は多くの神経でつながっているので、

「しゃっくり」のきっかけ第一位は ”胃の膨張”

です。

 

「しゃっくり」がよく起こるという人は、

よく噛んでゆっくり食べることを意識する

だけでも悩みはかなり軽減する可能性があります

 

 

以上、「しゃっくりとは?/【原因】は?」について簡単にまとめました。

続いて、「どうやったら止まるのか」を医学的に考察していきましょう。

 

 

しゃっくりを【止める方法】は?

 

ここからは「しゃっくりを【止める方法】」です。

 

さきほど説明したように、

しゃっくりの【原因】は、脳が混乱(興奮)しているから

なので、

脳の混乱を抑える方法こそが「しゃっくりを【止める方法】」

になります。

 

 では、どうやって興奮を抑えるか…?

 

方法はいくつもありますが、

1、物理的に別の刺激を与える

2、精神的に刺激を抑える

の2つに絞って考えていきましょう。

 

まず「1、物理的に別の刺激を与える」方法で最も簡単なのは、

血液を酸性によせる(phを下げる)

です。

 

血中の水素イオンは呼吸中枢(延髄)と密接に関連している

ので、刺激を与えやすい酸性によせてやりましょう

 

具体的には、

血中の二酸化炭素濃度を上げる

ことが有効です。

 

やり方としては、

息をとめる

でOKです。

 

無理をしない程度に

苦しくなるまで息を止める

を繰り返せば、

5~10分ほどで延髄に別の刺激が伝わり

しゃっくりが収まる可能性があります。

 

他にも

水を飲み続ける

うがいする

などの方法が有名ですが、

いずれも二酸化炭素を増やす行為

なので、

最も簡単な ”息止め” で問題ない

でしょう。

 

 

次に「2、精神的に刺激を抑える」ですが、個人的にはこちらの方がおススメです。

 

やり方は簡単で、

「自分がリラックスできる状態」を10分以上維持する

だけです。

 

具体的には、

1、温かい飲み物(ハーブティーなど)を飲む

2、落ち着くBGMをかける

3、深呼吸する

4、軽くストレッチする

などが考えられます。

 

いずれにしても

「自分が落ち着く」ことが目的

で、精神的に安定すれば間接的に脳の興奮も抑えられます

 

 

以上、「しゃっくりを【止める方法】」について簡単にまとめました。

 

しゃっくりは確かにやっかいですが、健康に害を及ぼしたり、ほかの病気を誘発したりする可能性が低い現象です。

一応、しゃっくりの症状がひどかったり、数日間続くようであれば

病院の「循環器科」や「呼吸器内科」で診てもらう

ようにしましょう。

ほとんどのケースは大丈夫ですが、まれに呼吸器系の疾患や精神疾患を併発している可能性もあります

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『しゃっくり/【原因】と【止める方法】』まとめ

しゃっくりとは?/【原因】は?

・ しゃっくりとは、横隔膜と声門が痙攣し音を発する現象

・ しゃっくりが起こるとき、横隔膜などが縮むことで肺が広がり、同時に声門が閉まるために特有の音を発する

・ しゃっくりの原因は、脳の延髄が何らかの刺激を受け混乱(興奮)することにある

・ きっかけとして、胃の膨張、温度変化、興奮・緊張・ストレスが考えられる

・ とくに延髄と胃の関連が強いので、よくしゃっくりが起こる人は食べ方の改善が有効

しゃっくりを【止める方法】は?

・ 延髄の混乱を抑えることが重要

1、物理的に別の刺激を与える

⇒ 息を止める(無理はしないように)

2、精神的に刺激を抑える

⇒ リラックスできる環境を作る(温かい飲み物、落ち着くBGMなど)

・ しゃっくりで本当に困っている場合には、「循環器科」「呼吸器内科」で受診を!

 

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