今回は『音の雑学』として、
録音した声が変に聞こえるのはなぜ?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
録音した声が高く・低く違って聞こえるのはなぜ?
録音した声が高く・低く違って聞こえるのはなぜ?
「録音した声が高く・低く違って聞こえる理由」は、ずばり「録音した声」には
【骨を通して自分に聞こえる音】が反映されていないから
で、わかりやすくいえば
自分が聞いている声 ⇒ 【空気中を伝わって聞こえる声】 & 【骨を伝わって聞こえる声】 の複合
録音した声 ⇒ 【空気中を伝わって聞こえる声】だけ
だからです。
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そのため
周りの人に聞こえているのは【録音した声】
の方で
【自分に聞こえる声】は自分だけのもの
です。
加えて
認識できる可聴域(周波数)や伝わり方には個体差・年齢差がある
ため「空気中を伝わる音」においても
聞こえ方の違いは存在
しています。
例えば
年をとると高い音が聞こえにくくなる
というのは有名な話ですが、これは
内耳の基底膜外側の細胞が劣化し機能が衰えるから
で、同じように
耳の構造自体が変われば聞こえ方も少しずつ変化する
わけです。
以上、『録音した声が高く・低く違って聞こえるのはなぜ?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『録音した声が高く・低く違って聞こえるのはなぜ?』まとめ
録音した声が高く・低く違って聞こえる理由 ⇒ 自分に聞こえる声には【骨を介した音】が含まれているが、録音した声は【空気中を伝わった音】のみだから