今回は『生物の雑学』として、
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
クジラが大きいのはなぜ?
クジラが大きいのはなぜ?
「クジラが大きい理由」は、ずばり
② 保温|熱が逃げないようにするため!
③ 被食|敵に食べられにくくするため!
の3つが代表的です。
スポンサーリンク
「大型のクジラ(シロナガスクジラなど)の主食」は
ですが、「オキアミ」は
ため、むやみに食べようとしても
ことが多いと考えられます。
そこで「クジラ」は
ことで、
をとっています(だから大口で突進する大きな体が必要!)。
また「体を大きくすることのメリット」としてもう1つ重要なのが
です。
体を大きくすれば熱が逃げる部分を少なくしやすい、つまり
になります。
もちろん
することもできるので、大型のクジラは
わけです(逆に言えば子供のうちは寒さに強くないので、出産は暖かい海でおこないます)。
最後におまけ的な要素が強いですが、
というメリットも挙げられます。
大人の大型クジラであれば
ので、食べられるとすれば
まだ小さい子供のとき
弱って攻撃され続けたとき
のどちらかです(シャチは集団で何時間にもわたって攻撃を続けクジラを食べることがあります)。
ただ「天敵」に関しては
ので、「クジラが大きい理由」としては除外した方がいいかもしれません。
なお、あまり知られていない雑学ですが実は
ということをご存じでしょうか?
要するに
ということで、正確には
で、少なくとも分類学上は違いがないので一緒に覚えておきましょう。
以上、『クジラが大きいのはなぜ?』について簡単にまとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
クジラが大きい理由 ⇒ ①オキアミを効率的に食べるため|②保温するため(|③捕食されにくくするため)