今回は『バナナの雑学』として
1、バナナの黒い斑点模様はなに?
2、なぜできる?
の2つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。
バナナの黒い斑点はなに・なぜ?|名前
バナナの黒い斑点はなに・なぜできる?|名前
「バナナの黒い斑点」は
名前を【シュガースポット】
といって、黒い部分は
タンニン(を中心とするポリフェノール類)の酸化物(:タンニンが酸素と反応したもの)
です。
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お店で並んでいる
「黄色いバナナ」は追熟されたもの(甘くするために15℃前後で放置したバナナ)
なので
少し刺激しただけでも細胞壁が壊れて
しまい
壊れた細胞から酸化 ⇒ 皮に黒い模様ができる
わけです。
なお、少し意外かもしれませんが
成長途中のバナナは【緑色】
で、しかも
(お店で陳列されているのとは)さかさまの状態で生育する
ため、初めてみる人は驚くかもしれませんね。
また、よく
「皮の黒い部分は腐っているんじゃないの…?」「食べても大丈夫なの…?」
と質問されることがありますが
黒い部分が【斑点模様】なら安全で、しかも栄養価が高い
(ダイエット効果の期待できる【ヒスチジン】や心身の安定に寄与する【トリプトファン】を豊富に含む)
のですが
黒い部分が【皮全体】に広がっている場合は腐っている可能性が高い
ため食べない方がいいでしょう。
腐っているバナナは見た目が非常に悪く、触るとはっきり ”グニャ” っとする気持ち悪さを感じるためすぐ判別できると思います。
以上、『バナナの黒い斑点はなに・なぜ?|名前』について簡単にまとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
『バナナの黒い斑点はなに・なぜ?|名前』まとめ
バナナの黒い斑点の名前 ⇒ シュガースポット
なに? ⇒ タンニン(ポリフェノール類)の酸化物
なぜできる? ⇒ 追熟された細胞壁が壊れることでできる(場合が多い)