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科学の雑学Q&A 生物学

白身魚・赤身魚の違いは?|疑問を2分で!

更新日:

 

今回は『魚の雑学』として、

白身魚・赤身魚の違いは?

という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

白身魚・赤身魚の違いは?

 

白身魚・赤身魚の違いは?

 

さっそく『白身魚・赤身魚の違いは?』の答えから!

 

白身魚・赤身魚の違い」は、ずばり

 【色素タンパク質】(酸素を運ぶ【ヘモグロビン】と酸素を貯めておく【ミオグロビン】)の【量】の違い

で、

 白身魚 ⇒ 筋肉100gの中に10mg ”以下”!

 赤身魚 ⇒ 筋肉100gの中に10mg ”以上”!(だいたい150mgくらいはある)

というのが水産学上の分類になっているので、

 必ずしも「白身魚は身が白、赤身魚は身が赤」とは限らない

ことに注意してください。

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白身魚・赤身魚の違い ⇒ 色素タンパク質の量」と答えましたが、

 色素タンパク質の量がどうしてそんなに違うのか?

については、

魚の生態

が深く関係しています。

 

例えば、

 赤身魚

⇒ ずっと海の中を泳ぎ回っている

⇒ たくさんの酸素を使い続ける必要がある

⇒ 酸素運搬・貯蔵に関わる【ヘモグロビン】と【ミオグロビン】がいっぱい必要

⇒ 身が赤っぽくなる!

(例:マグロ・カツオ・サンマ・イワシなどの回遊魚)

という一方で、

 白身魚

⇒ あまり動き回らず、獲物を見つけたとき・敵に見つかったときだけ高速移動

⇒ 持久力よりも瞬発力が重要

⇒ 白筋(はっきん)が発達

⇒ 身が白っぽくなる!

(例:タイ・ヒラメ・タラ・フグなど陸の近くに生息)

となっています。

 

なお、

 身の色で【白身魚】か【赤身魚】か決めていると勘違いされがち

ですが、例外がたくさんあって

 サケ・マス ⇒ 身は赤いけれど、本当は【白身魚】(赤いもとはエサのエビ&カニの色)

 ブリ・ハマチ・カンパチ・ヒラマサ ⇒ 身はけっこう白いけれど赤い部分(血合い)が大きいので【赤身魚】(血管がたくさん集まっていてヘモグロビン・ミオグロビンが多い)

がとくに有名です。

 

ちなみに、

エビとカニは【身は白い】じゃないか!(それを食べたサケが赤くなるわけない!)

と疑問を持たれそうですが、

赤い色素である【アスタキサンチン】が甲殻類の筋肉中ではタンパク質と結合しやすいから白く見えている

だけで、

加熱するなど結合を切ってやれば本来の赤色素が目立つように

なります(茹でたエビ・カニが真っ赤に見える理由)。

 

以上、『白身魚・赤身魚の違いは?』について簡単にまとめました。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『白身魚・赤身魚の違いは?』まとめ

 白身魚・赤身魚の違い ⇒ 筋肉100gの中に色素タンパク質が10mg以下なら白身魚。以上なら赤身魚(ただし赤身魚の多くは100mg以上)

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