今回は『鉛筆の種類』として
1、鉛筆の【硬さ・濃さ】の【意味(種類)】は?
2、【売上】と【おススメ】は?
の2つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。
鉛筆の硬さ・濃さの意味(種類)は?/売上別のおススメは?
鉛筆の硬さ・濃さの意味(種類)は?
まずは『鉛筆の硬さ・濃さの意味(種類)は?』から。
鉛筆の「硬さ・濃さの種類」は
6B | …2B | B | HB | F | H | 2H | …9H | |
硬さ | 柔い ← ← → → 硬い | |||||||
濃さ | 濃い ← ← → → 薄い | |||||||
太さ | 太い ← ← → → 細い |
で
B ⇒ ブラック(黒)
H ⇒ ハード(硬い)
を意味しています(Fはファーム(しっかりした)で、HBとHの中間)。
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「どっちが濃くて、どっちが硬いんだけ…?」
と忘れてしまったら
B(ブラック)が大きい方が黒い、H(ハード)が大きい方が硬い
と思い出してください。
ちなみに
鉛筆の硬さ・濃さがどうやって決まっているか
は、ずばり
鉛筆の芯に混ぜる「粘土の割合」
です。
鉛筆の芯は
黒鉛(炭:鉛とは無関係)+粘土+水
を混ぜて作られますが、このとき
粘土の量が ”多い” ⇒ 硬くて薄い炭(H方面に)
粘土の量が ”少ない” ⇒ 柔らかくて濃い炭(B方面に)
となります。
以上、『鉛筆の硬さ・濃さの意味(種類)は?』についてまとめました。
続いて、「実際にどの硬さがおススメか」を売上別にみていきましょう!
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鉛筆の売上とおススメは?
ここからは『鉛筆の売上とおススメは?』です。
鉛筆の売上は
1位 ⇒ 2B
2位 ⇒ B
3位 ⇒ HB
となっています。
”2B” や ”B” といった
濃い鉛筆が人気な理由
は
学校の先生が濃い字の方が見やすいから
で
学校側が ”2B” や ”B” の鉛筆を指定している
ため、売り上げも上位にきているわけです。
しかし
鉛筆の種類は「用途」によって選ぶ方がおススメ
です。
具体的なおススメは
小学生低学年 ⇒ 2B(芯が折れにくく、濃く見やすい字が書けるため)
小学生高学年 ⇒ B(芯の折れにくさと、字の書きやすさがちょうどいい&少し折れやすい鉛筆に慣れていくため)
中学生 ⇒ HB(字が細く、答案用紙への記入や自習など勉強効率が上がるため)
高校生 ⇒ H(センター試験を意識し、細い字で問題用紙により多く字が書き込める&短時間で文字を書きやすいため)
です。
基本的に
小学生 ⇒ ”B以上” の濃さ
中学生 ⇒ "B以下" の濃さ
高校生 ⇒ ”H or HB” の濃さ
が効果的です。
とくに
センター試験を考えている高校生
は
限られた問題用紙により多く文字を書き込める ”細い鉛筆(H方面)” を使う
よう意識した方がいいでしょう。
センター試験では
”HB、F、H の鉛筆” だけがマークシート記入に認められている
のですが、個人的には
問題用紙に書き込む用 ⇒ シャープペン
マークシート記入 ⇒ HB
がおススメですが、この辺は好みで判断してください。
鉛筆のメーカー
としては
三菱(UNI)
トンボ
が有名ですが
鉛筆の性能にほとんど差はない
ので、好きなメーカーを購入して問題ありません。
以上、『鉛筆の売上とおススメは?』について簡単にまとめました。
これにて『鉛筆の硬さ・濃さの意味(種類)は?/売上別のおススメは?』は終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>