今回は『人間の骨の数』として
1、骨は何本あるのか
2、子供と成人で数は違うのか
の2つを ”わかりやすく・簡単に” ご紹介します。
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人間の骨の数は何本ある?/子供と成人で違う?
人間の骨の数は何本ある?
まずは「人間の骨の数は何本ある」から説明します。
結論から言うと
”成人” の骨の数は、全部で206個
あります。
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ざっくりとした内訳は
・ 頭蓋骨 ⇒ 23個
・ 脊椎骨 ⇒ 26個
・ 胸骨 ⇒ 1個
・ 肋骨 ⇒ 12 × 2 = 24個
・ 上肢骨 ⇒ 32 × 2 = 64個
・ 下肢骨 ⇒ 31 × 2 = 62個
・ その他 ⇒ 6個
です。
人間の骨で一番大きいのは「大腿骨(だいたいこつ)」で、
一番小さいのは「耳小骨(じしょうこつ)」です。
少し意外に感じるかもしれませんが、
頭の「頭蓋骨」は1つの骨ではなく、前頭骨や鼻骨など23個の骨が組み合わさって成り立っています。
以上、簡単にですが「人間の骨の数は何本あるのか」についてまとめました。
では、”成人” と強調しましたが、大人と子供で骨の数は違うのでしょうか?
続いては「子供と成人で骨の数は違うのか」を簡単にまとめていきます。
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子供と成人で骨の数は違う?
ここからは「子供と成人で骨の数は違うのか」の説明です。
こちらも結論から。
骨の数は、大人よりも子供の方が多い
というのが答えです。
子供の方が骨が多い理由はシンプルで、
「体が成長しやすくするため」です。
例えば、赤ちゃんには300~350個ほどの骨がありますが(個体差アリ)、
骨盤は3つ、頭も4種類に細分化されています。
これは体の成長に骨が対応しやすくするためで、
成長とともに骨はくっついていき、やがて骨盤は1つに、頭蓋骨は1種類23個の骨へとまとまっていきます。
この ”子供と大人で骨の数が違う現象” は他の大型哺乳類にもよくみられ、
骨の数に異常をきたすと成育障害を誘発します。
以上、「子供と成人で骨の数は違う?」について簡単にまとめました。
これにて『人間の骨の数は何本ある?子供と成人で違う?』は終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
「人間の骨の数は何本ある?子供と成人で違う?/疑問を3分で解消!」まとめ
人間の骨の数は何本ある?
・ 成人は206個
・ 赤ちゃんは300~350個ほど
子供と成人で骨の数は違う?理由は?
・ 大人と子供で骨の数は違う
・ 理由は骨が体の成長を妨げないようにするため