今回は『微生物の雑学』として、
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
カビ・キノコ・酵母・細菌の違いは?
カビ・キノコ・酵母・細菌の違いは?
さっそく『カビ・キノコ・酵母・細菌の違いは?』の答えから!
「カビ・キノコ・酵母・細菌の違い」は、ざっくりと
『カビ・キノコ・酵母』と『細菌』の違い ⇒ 『カビ・キノコ・酵母』は【真菌】で【核】が【膜(核膜)】につつまれている&【小胞体】や【ミトコンドリア】がある!
『カビ・キノコ』と『酵母』の違い ⇒ 『カビ・キノコ』は【胞子】で増殖、『酵母』は【出芽】or【分裂】で増殖!
『カビ』と『キノコ』の違い ⇒ 『キノコ』は【胞子】が【子実体(しじつたい:キノコとしてみえている部分)】で作られる!
という感じです。
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「カビ・キノコ・酵母・細菌」の一般的な覚え方として
カビ ⇒ 【胞子】でチマチマ増える、こざかしい存在!
キノコ ⇒ 【胞子】がでっかい身(キノコ)で作られる、カビの集合体!
酵母 ⇒ 【出芽】か【分裂】で増える、発酵食品(パン・ビールなど)に必要なありがたい存在!
細菌 ⇒ 構造が【真菌】より単純で、有用な奴も多いが【病原体】も多い身近な存在!
とイメージしておくといいでしょう。
実際には
うえ、生態の不明な種&未発見の種が多いため、
のですが、その辺は現在でも研究が続いている分野なのでなんとなくで理解しておけばOKです。
以上、『カビ・キノコ・酵母・細菌の違いは?』について簡単にまとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
カビ・キノコ・酵母・細菌の違い ⇒ カビ・キノコは胞子で増殖(キノコは子実体あり)、酵母は出芽か分裂で増殖する真菌なのに対し、細菌は一般に核膜・小胞体・ミトコンドリアをもたない単純構造。