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科学の雑学Q&A 生物学

昆虫の血が赤くないのはなぜ?|疑問を2分で!

更新日:

 

今回は『虫の雑学』として、

昆虫の血が赤くないのはなぜ?

という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

昆虫の血が赤くないのはなぜ?

 

昆虫の血が赤くないのはなぜ?

 

さっそく『昆虫の血が赤くないのはなぜ?』の答えから!

 

昆虫の血が赤くない理由」は、ずばり

 【ヘモグロビン(鉄の成分)】を使って【酸素】を運んでいないから

で、「昆虫」は

【気門(きもん)】という穴を通して【酸素】を吸っているから【赤くなるもと(=ヘモグロビン)】が必要ない

のです。

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昆虫の呼吸方法」はヒトとは大きく違っていて、

 気門から空気を取り込む

⇒ ほそい管(気管:きかん)を通して体中に酸素を届ける

ため、ヘモグロビンは必要ありません

 

それなら

 ヒトも気門を使って直接酸素を届けた方が楽なんじゃない?

と疑問に思うかもしれませんが、ヒトの場合は

体が大きいので全体に酸素を届けるのが難しい

ので、

大きな肺で空気を交換し、心臓をポンプとして血液経由で全身に酸素を送っている

のです(だから昆虫は大きく進化しにくい!)。

 

なお、

昆虫にも【心臓】も【血液】もきちんとある

のですが、ヒトとは違って

心臓から出た血液を体に染み渡らせるだけ

です。

 

昆虫の血液は緑色」というイメージが強いと思いますが、それは単純に

食べた葉っぱの色が血液に溶けているから

にすぎません。

 

ちなみに、

【ユスリカの幼虫】は血が赤色

ですが、これはヒトと同じように

ヘモグロビンが含まれているから赤色

になっている一方、役割は少し違っていて

 ヒト ⇒ 酸素を運ぶため

 ユスリカ ⇒ 酸素を貯めておくため(幼虫は酸素の少ない汚水に生息しているため)

がメインです。

 

以上、『昆虫の血が赤くないのはなぜ?』について簡単にまとめました。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『昆虫の血が赤くないのはなぜ?』まとめ

 昆虫の血が赤くない理由 ⇒ 気門を通して酸素を取り込んでいるため、赤色のもととなるヘモグロビンが必要ないから

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