今回は『雲の雑学』として、
【白い雲】と【黒い雲】の違いは?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
白い雲と黒い雲の違いは?
白い雲と黒い雲の違いは?
さっそく『【白い雲】と【黒い雲】の違いは?』の答えから!
「【白い雲】と【黒い雲】の違い」は、ずばり
【雲の中】にある【水滴(氷の粒)】の【数】&【大きさ】
で、
白い雲 ⇒ 小さい【水滴(氷の粒)】がまばらにある(密度が低い)
黒い雲 ⇒ 大き目の【水滴(氷の粒)】がたくさんある(密度が高い)
ために、
【黒い雲】は光をさえぎってしまうので【黒く見える】
わけです。
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「雲の色がどう見えるか」で ”大切なポイント” は
光の散乱の仕方
光の散乱:光が粒子などの障害物にあたると別の進路に方向転換すること
で、「水滴」や「氷粒」は大きいので
障害物が大きいほど光は散乱して地面に届かなく
なります。
つまり、
【白い雲】は【障害物が少ない】から光が地面に届いて【白く見える】
一方で、
【黒い雲】は【障害物が多い】から光が地面に届かず【黒く見える】
という単純な理由です。
「雲に水滴&氷粒が多くなる理由」に関しては複数ありますが、だいたいは
【湿った空気が上空にいって雲ができたから】or【大気全体の湿度が高いから】
のどちらかです。
なお、「白く見えるか黒く見えるか」は
見る場所(角度)によっても変わる
もので、例えば
大きくて背の高い雲【積乱雲】
だと
遠くから見ると【白くて大きな雲】
に見えますが、
真下から見ると【真っ黒で危ない雲】
に見えたりします。
※ 関連記事
散乱した光を認識できるかどうか
こそが
雲の色
だとよくわかりますね。
以上、『【白い雲】と【黒い雲】の違いは?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『【白い雲】と【黒い雲】の違いは?』まとめ
【白い雲】と【黒い雲】の違い ⇒ 水滴・氷粒の数&大きさが異なり、白い雲では障害物が少ないため散乱した光が地面に届きやすく白く見えるが、黒い雲は光がほとんど届かないため黒く見える