今回は『オナラの雑学』として、
すかしっ屁が臭いのはなぜ?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
すかしっ屁が臭いのはなぜ?
すかしっ屁が臭いのはなぜ?
さっそく『すかしっ屁が臭いのはなぜ?』の答えから!
「すかしっ屁が臭い理由」は、ずばり
【大腸】にずーっと【オナラ】が溜まっていて【発酵(腐敗)】していることが多いから
で、ざっくりいえば
音の ”出る” オナラ ⇒ 【飲み込んだ空気】がそのまま排出|【ゲップ】にならなかった【空気】が肛門から出ただけなので大して臭くない!
音の ”出ない” すかしっ屁 ⇒ 【大腸の消化】でゆっくりと発生したガス|【卵】や【肉】を腸内細菌が分解したときにできる【硫黄】がとくに臭い!
ことが多いからです。
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勘違いしないで欲しいのは、
必ずしも【音が出るオナラは無臭】【すかしっ屁は悪臭】とは限らない
ということで、あくまで
その傾向がある
だけです。
例えば、
【食物繊維】は消化されにくい(小腸で消化できず大腸で分解するだけ)
ため、
【オナラ】のもとになる【ガス】は大量に発生
しますが、
発生するガスが【水素】や【メタン】という無臭気体
であるために
焼き芋を食べるとオナラはいっぱい出るけれど臭くない!
わけです(芋だけ食べていればの話)。
一方、
【卵】【肉】【にんにく】など【硫黄成分】を多く含む食べ物
の場合には
【硫化水素】【二酸化硫黄】【二硫化炭素】などめっちゃ臭い気体
が大量発生するから「オナラが臭くなる」のです。
つまりは、
臭くないオナラ ⇒ 【飲み込んだ空気】や【食物繊維のガス】
臭いオナラ ⇒ 【肉】や【卵】など【硫黄成分】を含む腐敗ガス
と大まかに分けることができるから、
音の出るオナラ ⇒ 【飲み込んだ空気】が原因の場合が多いので【無臭】のときが多い
すかしっ屁 ⇒ 【大腸消化】が原因の場合が多いので【悪臭】のときがある
といった感じです。
以上、『すかしっ屁が臭いのはなぜ?』について簡単にまとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
『すかしっ屁が臭いのはなぜ?』まとめ
すかしっ屁が臭いのはなぜ? ⇒ 大腸でゆっくり消化された腐敗ガスを含むことが多いから(音の出るオナラは飲み込んだ空気の場合が多いので相対的に臭くないと感じる)