今回は『たんこぶの雑学』として
1、【たんこぶ】とは?
2、【処置】はどうする?/似ているけど【違う症状】もある?
の2つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。
たんこぶってなんだ!?/適切な処置法&似た症状
たんこぶとは?
たんこぶとは、ずばり
血のかたまり
です。
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普通、ケガをすると
傷ができて出血する
のですが、たんこぶができているときは
傷がない ⇒ 血が外に逃げられない ⇒ 血が溜まる
という流れで
血のふくらみができる
のです。
ちなみに、たんこぶは
漢字では「頭出腫」
と書きます(頭が出て腫れる)。
たんこぶ自体は
危険性が低い
ので基本的に心配はいりませんが
分かりづらい「こぶ」
腫瘍(しゅよう)
の場合には注意が必要です。
「たんこぶ」についてはざっくりと理解していただけたと思うので、「対処法や似た症状」を詳しくみていきましょう!
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たんこぶの処置法/似た症状まとめ
ここからは『たんこぶの処置法/似た症状まとめ』です。
まず「たんこぶの処置法」としては、
・ 痛みが引くまで待つ(~3日ほど)
⇒ 温める
だけでOKです。
たんこぶがひどい(内出血がひどい)場合
には
痛みを軽減させるために冷却
すると少し効果があります。
基本的に
たんこぶは放置して問題ない
のですが
たんこぶができたときに、脳に強い衝撃を与えてしまった場合
だけは例外です。
脳に不安があるときは
「たんこぶ」の有無に関係なく病院に行った方がいい
でしょう。
ただし、病院にいっても
脳の診断は困難
なのが現実なので
しばらく様子見
する方が多いのが現実です。
さて、「たんこぶの処置法」は簡単に説明したので
「たんこぶに似た症状」
をご紹介しておきましょう。
1、肉芽腫(にくがしゅ):細胞の炎症
血の塊がぷっくりと膨らんで(ポリープ状)見えることが多い ⇒ 病院へ
2、繊維腫:筋肉や脂肪の塊(腫瘍)
細胞がふくらんで見えることが多い ⇒ 病院へ
3、水ぶくれ:やけど
冷やしてガーゼなどで保護 ⇒ 放置でOK
以上の3つが「(たん)こぶ」と間違えやすい症状です。
「肉芽腫」「繊維腫」は必ず病院へ、「水ぶくれ」は放置で問題ないでしょう。
「水ぶくれ」が破ければ感染症のリスクが伴いますが、この程度で病院に診断に行くのは現実的ではありません(幼児や高齢者などで免疫系に不安のある方は例外)。
以上、『たんこぶの処置法/似た症状まとめ』でした!
これにて『たんこぶってなんだ!?ー”適切な処置法”と”似た症状”』は終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>