今回は『気象の雑学』として、
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
日本の湿度が高い(湿気が多い)のはなぜ?
日本の湿度が高い(湿気が多い)のはなぜ?
さっそく『日本の湿度が高い(湿気が多い)のはなぜ?』の答えから!
「日本の湿度が高い(湿気が多い)のはなぜ?」は、ずばり
季節風(モンスーン)のせい
で、夏には
するため、
ので【日本の夏は湿度が高く】なるわけです。
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もう少しだけ原理を詳しく↓
大前提として、
② 暖かくなると【空気の密度】は小さくなる(空気の量が少なくなる)
③ 【空気の密度】が小さくなると、【上昇気流】が発生しやすくなる
という3つの知識が必要です。
詳しくは ⇒ 季節風とは?|簡単に【仕組み&原理】を2分解説!
(「陸と海で比熱の違い」や「上昇気流の発生理由」について解説しています)
「①【陸】は暖まりやすく、【海】は暖まりにくい」という条件によれば、
ことになり、
しやすくなります。
上昇気流が発生すれば、
わけで、
されます。
つまり、
ことになり、この
になるわけです。
その際、
ので、
なるわけです。
気象学は最初こそ取っ付きにくいと思いますが、メカニズムはいたってシンプルで、今回の「季節風」がなんとなく理解できれば、よくニュースで耳にする「偏西風」「エルニーニョ現象」「夕焼けだと明日は晴れるという ことわざの理由」なども簡単に分かるので、今まで興味のなかった人もこの機会にぜひ流し読みしてみてください。(会話の中で披露するチャンスは多いと思います)
以上、『日本の湿度が高い(湿気が多い)のはなぜ?』について簡単にまとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
日本の湿度が高い(湿気が多い)のはなぜ? ⇒ 季節風によって、太平洋の水分が日本に運ばれてくるから