今回は『鳥の雑学』として、
ハト・ニワトリが首を振って歩くのはなぜ?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
ハト・ニワトリが首を振って歩くのはなぜ?
ハト・ニワトリが首を振って歩くのはなぜ?
さっそく『ハト・ニワトリが首を振って歩くのはなぜ?』の答えから!
「ハト・ニワトリが首を振って歩く理由」は、ずばり
視界を固定するため
です。
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ハト・ニワトリ・サギ・ムクドリ・セキレイ
などの「首を振る鳥」は
歩きまわってエサを探すことが多い
ため、
もし【首を固定】してしまうと【視点】が体と一緒に移動し続ける
ことになります。
ハトやニワトリは
目が左右に分かれてついている
ため、
右目は右側の景色、左目は左側の景色
しかほとんど見えておらず、
視点が動いたままだと風景がぼやけて
しまいます。
そのため、
首を前に振る
→ 歩いている間は視点を固定
→ 首が後ろに来たら前に首を振る
(視点が動くのは首を前に振っている間だけ)
を繰り返して、
できるだけ視点を固定しエサを探しやすく
しているわけです。
一方、私たち「ヒト」の場合は
前に目がついているので視点を固定する必要がない
のですが、感覚的には
車の中からだと【近くの景色】は移動が速くてよく見えないけれど、遠くの風景は動かずよく見える
のとちょうど同じなのでイメージしやすいかもしれません。
また、「ハト・ニワトリが首を振って歩く理由」のもう1つとして
景色を立体視する目的
も考えられます。
ただ首の移動範囲が狭いため大きな効果は期待できず、特にハトはもともと視力がめちゃくちゃ優れている(空気が澄んでいれば20~40km見通せる)ため必要性は高くないと考えられます。
以上、『ハト・ニワトリが首を振って歩くのはなぜ?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『ハト・ニワトリが首を振って歩くのはなぜ?』まとめ
ハト・ニワトリが首を振って歩く理由 ⇒ 視界を固定するため