今回は『星の雑学』として、
1、一番明るい星はなに?
2、一等星は何個ある?
という2つの疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
一番明るい星はなに?一等星は何個ある?
一番明るい星はなに?一等星は何個ある?
さっそく『一番明るい星はなに?一等星は何個ある?』の答えから!
地球から見える「一番明るい星」は、ずばり
シリウス
で、地球から見える「一等星の数」は
21個(うち日本で見られるものは15個)
です。
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「シリウスが明るく見える理由」は
地球にとても近いから
で、その距離は
8.6光年(光の速さでが8.6年分)と8番目に近い星
であり、とても明るいことから
冬の大三角形の1つ
になっています(残りはプロキオン&ベテルギウス;夏の大三角形はデネブ&アルタイル&ベガ)。
またあまり知られていませんが、
シリウスは【連星】
といって
2つの星がまとまったもの
です。
シリウスの2つの星は
【シリウスA】と【シリウスB】
と呼ばれますが、
シリウスA ⇒ 太陽の2倍の重さ
シリウスB ⇒ 太陽と同じくらいの重さ
と十分に重いため、2つの恒星が
互いの重力に強く引っ張られながら公転している
わけです。
なお追加知識として、
星座の数は全部で【88個】
で、
目で見える星の数は【3,500~4,000個】くらい
なので、一緒に覚えておきましょう!
以上、『一番明るい星はなに?一等星は何個ある?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『一番明るい星はなに?一等星は何個ある?』まとめ
一番明るい星はなに? ⇒ シリウスという連星|冬の大三角形の1つで地球から8番目に近い星
一等星は何個ある? ⇒ 21個(日本でみられるのは15個ほど)