科学の雑学Q&A

寒いとトイレが近くなるのはなぜ?|疑問を2分で!

投稿日:2019年4月6日 更新日:

 

今回は『おしっこの雑学』として、

寒いとトイレが近くなる(おしっこをしたくなる)のはなぜ?

という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

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寒いとトイレが近くなるのはなぜ?

寒いとトイレが近くなるのはなぜ?

 

寒いとおしっこをしたくなる理由」は、ずばり

1、汗をかかないから

2、膀胱(ぼうこう)が縮むから

3、おしっこのもととなる血液の量が増えるから

の3つです。

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まず大事なのは

寒いと汗をかきにくい

ということ!

 

汗をかく目的」は

体を冷やすため(汗が蒸発するときに体温が下がる)

で、「おしっこの目的」は

体の余分な水分を放出するため

なので

 寒い ⇒ 汗をかかない ⇒ 体に水分が溜まりやすい ⇒ トイレが近くなる

というわけです。

 

また、寒さによって

尿を保管しておく膀胱が縮む

こともトイレが近くなる一因です。

 

トイレに行きたい!」と感じるのは

膀胱のセンサーが反応して尿意を大脳に伝えるから

なので

 膀胱が縮む ⇒ センサーが反応しやすくなる ⇒ 尿意を感じやすくなる

わけです。

 

なお「膀胱センサーの反応」は

習慣的なもの

なので、実際には

まだまだ尿をストックできるのにトイレに行きたくなる

ことがよくあり、これは

 いつも早めにおしっこをする ⇒ 尿意センサーの感覚が敏感になる ⇒ 膀胱がいっぱいでなくても限界に感じる

ためです。

 

寒いとただでさえトイレが近くなるので

頻尿で、かつトイレに行ってもあまり尿が出ない人

少しだけトイレを我慢する習慣をつける

ことをおススメします。

 

ただ

 無理は絶対に禁物

で、おしっこを我慢すると

 膀胱の収縮が弱くなる

 菌が繁殖しやすくなる

というデメリットもあります。

 

そのため

徐々に体の尿意センサーを緩めていく

市販の頻尿対策サプリを活用

するようにしてください。

 

3つ目の「寒いとおしっこをしたくなる理由」は

血液量の増加

です。

 

正確には

尿を作っている腎臓を経由する血液量の増加

のことで、寒いと

とくに体の末端(手の先、足の先)などの血管が縮む

ため、相対的に

体の芯に血液が集まる

ようになります。

 

すると、腎臓は

血液がけっこう多いな…尿として排出しておくか!

と考え、少しだけ

尿の生産量が増える

ことがあります。

 

ただこの増加は微小なので、『寒いとトイレが近くなる理由』のメインは

1、汗をかかないから

2、膀胱が縮むから

の2つだと覚えておけばOKでしょう。

 

以上、『寒いとトイレが近くなるのはなぜ?』について簡単にまとめました。

ご覧いただきありがとうございました。

 

『寒いとトイレが近くなるのはなぜ?』まとめ

1、発汗が抑えられ、体外に放出する水分量が減るから

2、膀胱が縮むことで、尿意の感知が敏感になるから

3、腎臓を経由する血液量が相対的に増加し、尿の生産量がやや増えるから

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