今回は『ガムの雑学』として
1、ガムの【原料】【作り方】は?/【製造工程】
2、なぜ【のびる】?/【理由】
の2つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。

ガムの作り方は?(製造工程)/なぜのびる?(理由)
ガムの原料・作り方は?/製造工程
まずは『ガムの原料・作り方は?/製造工程』から。

ガムの原料は
ガムベース(植物性樹脂)
香料
砂糖
の3つがメインで、商品ごとに
ミント
キシリトール
などが加えられます。
スポンサーリンク
ガムの作り方は
1、原料を混ぜまくる

2、整形する(板ガムやボトルガム用の形に)

3、冷やす(商品によってはシロップでコーティング)

4、包装
というのが大まかな製造工程になります。
/なぜのびる?(理由)3-300x225.jpg)
ガムはもともと
サポディラという木の樹脂(チクル)
を噛んでいただけのものなので、製造工程も
「噛みやすい」&「唾液で消化しにくい」物質に味付けしただけ
です。

現在では、チクルの代わりに
サク酸ビニール樹脂(プラスチックの仲間の樹脂)
を利用することが増えましたが
作り方はほとんど同じ
です。
以上、『ガムの作り方は?/製造工程』について簡単にまとめました。
続いて、「どうしてガムがのびるのか」の仕組みをみていきましょう!
スポンサーリンク
ガムはなぜのびる?/理由
ここからは『ガムはなぜのびる?/理由』です。
ガムがのびる理由は、ずばり
原料の樹脂分子が壊れにくいから(≒ 弾力性)
からです。
/なぜのびる?(理由)2-300x200.jpg)
トランポリンやハンモックをイメージ
してもらうとわかりやすいですが
(分子に)力を加えても伸びるだけで、結合がちぎれにくい
ため
ガムはすごい伸びるけど切れることはない
わけです。

ただし
ゴムと違って弾力性が弱い(高分子鎖間結合の違いによる)
ため、ゴムほど
もとの形には戻ってくれない
ことが多いでしょう。
ここまでをまとめると
ガムの作り方は? ⇒ 原料(ガムベース・砂糖・香料など)を混ぜて冷やすだけ
ガムはなぜのびる? ⇒ 原料の樹脂分子が壊れにくいから
となります。
ちなみに
ガムは賞味期限が記載されていない
商品です(トクホのガムは例外)。
/なぜのびる?(理由)1-300x198.jpg)
賞味期限がない理由は
原料が安定している & 水分が少ない
ことによって
化学変化が生じにくいから
です。
この辺は以前の記事
で紹介しているので、興味のある方は参照してみてください。
せっかくなので、ガムの雑学も少し紹介...
🍬 ガムの雑学いろいろ
① もともとは「木の樹脂」を噛んでいた
ガムの起源は古く、古代ギリシャ人は マスティック樹脂、マヤ文明では チクル(サポジラの樹液) を噛んでいました。
いわば「天然ガム」。現代のガムの原型です。
② ガムを“飲み込むと7年お腹に残る”はウソ
ガムのベースは消化されにくいですが、腸を通過して普通に排泄されます。飲み込んでも基本的に問題ありません。
③ ガムを噛むと記憶力や集中力が上がると言われる
咀嚼によって
-
脳への血流が増える
-
海馬(記憶に関わる部位)が活動
-
などの研究結果があり、作業中にガムを噛む学生やプロゲーマーも多いです。
④ 日本の板ガムのあの包み紙、実は“金属が入っている”
銀紙のように見えるのは アルミ蒸着紙。香りが逃げないようにするための工夫で、中のミントや果物の香りを閉じ込めています。
⑤ 風船ガムの発明は失敗の繰り返しから生まれた
最初のチューインガムは伸びやすいけど ベタついて破れやすい素材で、研究者が偶然「ちょうどよく伸びる配合」を作ったことで バブルガム が誕生しました。
⑥ 無糖ガムは“歯に良い”のは本当
キシリトールなどの糖アルコールは虫歯菌が利用できないため、
-
虫歯のリスクを下げる
-
唾液を増やして口を清潔に保つ
-
など良い効果があります。
⑦ ガムは世界中で人気だが、“シンガポールでは基本的に禁止”
街の清掃を理由に、無許可のガム販売が禁止されていることで有名。医療用のキシリトールガムなどは例外で許可されます。
これにて『ガムの作り方(製造工程)&のびる理由&雑学あれこれ』は終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>