今回は『花の雑学』として、
アジサイ(紫陽花)の色が決まる仕組みは?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
アジサイの色が決まる仕組みは?
アジサイの色が決まる仕組みは?
「アジサイの色が決まる仕組み」は、ずばり
土の中に【アルミニウムイオン】があるかどうか
で、
アルミニウムイオンあり ⇒ アントシアニン(色のもととなる色素)と反応して【青色】に
アルミニウムイオンなし ⇒ 【赤色】のまま
となります。
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よくアジサイは
土壌が【酸性】だと【青色】、【アルカリ性】だと【赤色】
といわれますが、その理由は
土が【酸性】
→ 【アルミニウムイオン】が土壌中に溶けだす
→ アジサイが根っこから【アルミニウムイオン】を吸収する
→ 【アントシアニン】と反応して【青色】になる
というメカニズムだからです。
ただアルミニウムイオンが吸収されれば必ず青色になるわけではなく、品種や土壌条件によって色の変化具合は変動します。
一般常識としては
アジサイは【土が酸性】のとき【アルミニウムイオン】を吸収することで【青色】になりやすい
と覚えておけば十分です。
以上『アジサイの色が決まる仕組みは?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『アジサイの色が決まる仕組みは?』まとめ
アジサイの色が決まる仕組み ⇒ 土壌中のアルミニウムイオンを吸収することでアントシアニンと反応し青色になる