今回は『土星の雑学』として、
1、土星の輪っか(土星の環)は何でできている?
2、どうやってできたの?
3、厚さ&長さはどれくらい?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
土星の輪っかは何でできている?
土星の輪っかは何でできている?
さっそく『土星の輪っかは何でできている?』の答えから!
「土星の輪っかの正体」は、ずばり
99%以上が【氷】のかたまり(残りは【ケイ素】や【ソリン】などのかたまり)
で、
粒の大きさ ⇒ ほとんどが10cm以下(手のひらサイズ!)
厚さ ⇒ 10m~1km(ほとんどが10mくらい!)
長さ ⇒ 直径25万km(地球1周は4万km!)
となっています。
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「土星の環がどうやってできたか」については、まだはっきりとしない点はありますが
星同士が激しくぶつかったときの残骸
だという説が有力に考えられています。
氷の大きさはバラバラなので、
長い時間をかけて氷がくっつきどんどん大きくなっていく
ことがあり、これが
土星に【衛星】がたくさんある理由
です。
衛星がある程度の大きさになると
遠心力が強くなる
ため、
土星の環の軌道を外れて少し外側を公転
するようになります。
「土星の衛星の数」は2019年5月1日時点で
65個(うち53個が確定数で、3個は未だに不明瞭)
となっていて、とくに有名なものが
タイタン ← 1番大きい!|水星よりもビッグ
エンケラドゥス ← 水と有機物がある!|ひょっとしたら生命体がいるかも…?
ミマス ← 直径130kmのクレーターがある!|自分の3分の1もの大きさ
の3つなので、一緒に覚えておきましょう!
以上、『土星の輪っかは何でできている?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『土星の輪っかは何でできている?』まとめ
土星の輪っかは何でできている? ⇒ 99%以上が氷
どうやってできたの? ⇒ 星同士の衝突が有力
厚さ&長さはどれくらい? ⇒ 厚さ:ほとんどが10m程度|長さ:直径25万km|粒の大きさ:ほとんどが10cm以下|衛星の数:65個(うち53個が確定数、3個はとくに不確定)