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科学の雑学Q&A

『使い捨てカイロ/仕組み・原理は?捨て方は?』ー疑問を【2分】で!

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今回は『使い捨てカイロ』として、

1、使い捨てカイロの仕組み原理は?

2、捨て方は?/再利用できる?

の3つを中心に、”わかりやすく・丁寧に” まとめていきます。

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使い捨てカイロ/仕組み・原理捨て方は?

 

使い捨てカイロ/仕組み・原理は?

 

まずは『使い捨てカイロ/仕組み・原理は?』から。

 

使い捨てカイロが温かくなる仕組み(原理)」は、

鉄と酸素が反応するときの熱(酸化熱)を利用

しています。

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化学式で表すと

4Fe(固体の鉄)+3O2(気体の酸素)+6H2O(液体の水) → 4Fe(OH)3(固体の水酸化鉄Ⅲ)

という感じです。

 

「使い捨てカイロ」の中には、

1、鉄の粉:温かくなるもと

2、水・塩分:鉄の酸化反応を速める

3、保水材(バーミキュライト):水を含ませておくことで、鉄がベタ付くのを防ぐ

4、活性炭:封を開けたときに酸素がくっついて、鉄の酸化反応を速める

が入っています。

 

「使い捨てカイロ」の中身で大事なポイントは、

化学反応に必要な材料のうち「酸素」だけは除いている

点で、

「酸素」がないから封を切らないと発熱しない

一方で、

封を切って、十分に酸素を供給すればすぐに発熱する

という仕組みになっているのです。

 

なお、最近では「昔ながらの鉄を利用したカイロ」以外にも

 酢酸ナトリウムの過冷却(本来固体になる低温でも固体になりにくい性質)を利用した「エコカイロ」

 電気を利用した「充電式カイロ」

といったカイロも存在しています。

 

ただ、利便性においては

「使い捨てカイロ」が最も優秀で、短期間の使用に適している

ため、

冬のちょっとした保温対策には「使い捨てカイロ」がベスト

でしょう。

※ 工事現場など、長時間外気に触れる仕事の方には「充電式カイロ」の方がおすすめ

 

以上、『使い捨てカイロ/仕組み・原理は?』について簡単にまとめました。

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使い捨てカイロ/捨て方は?再利用できる?

 

ここからは『使い捨てカイロ/捨て方は?再利用できる?』です。

 

まず「使い捨てカイロの捨て方」については、

ほとんどの地域は【燃えるゴミ】でOKだが、一部異なる地域もある

ので注意が必要です。

 

例えば、

東京23区あたりは区別が面倒

で、

新宿では【金属・陶器・ガラスごみ】に区分

されるなど、ほとんど嫌がらせレベルなので

ゴミ出しのルールに厳しい地区は、市区町村のHPで確認

した方が安全です(使い捨てカイロは燃やしても全く問題ありませんが、意識高い系の地域が増えてきています;正確に区分したところでカイロにリサイクル性はほとんどありません

また、

 「使い捨てカイロをそのまま捨てても火事になったりしませんか?」

というご質問をいただきましたが、

カイロの発熱温度はせいぜい65度ほど(使い終わったあとなら発熱なし)

なので、

まず家庭ごみに発火することはない

と言えるでしょう。

 

火事が心配な人は、イメージしやすい例として、

夏場の直射日光が当たる場所にゴミを置いて、火事になったことがあるか?

と考えてみてください。

 

工業的には50度ほどで発火につながる物質は数多く存在しますが、

家庭ごみの可燃性物質は【食用油】【スプレー缶】【ライター・オイル】【電池】

くらいのもので、

それらでもカイロで発火するリスクはほぼない

のでまず大丈夫です。

 

最後に「使い捨てカイロの再利用方法」ですが、

発熱剤としての再利用は家庭レベルでは不可能

ですが、

「活性炭」としての再利用は可能

です。

 

「活性炭」には

 吸湿効果

 消臭効果

があるので、

【シューズボックスの中】や【クローゼットの中】に入れておけば、少しの効果は期待できる

でしょう。

 

ただし、

使い捨てカイロに含まれる「活性炭」は微量

なので、

100均で対象商品を買った方がはるかに効果的

です。

 

以上、「使い捨てカイロ/捨て方は?再利用できる?」についてまとめました。

これにて『使い捨てカイロ/仕組み・原理は?捨て方は?』は終了です。

ご朗読ありがとうございました<(_ _)>

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それでは、また次回ノシ

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