今回は『動物の雑学』として、
1、キリンはオス同士で交尾する?
2、動物には同性愛が多い?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
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キリンはオス同士で交尾する?/動物には同性愛が多い?
キリンはオス同士で交尾する?/動物には同性愛が多い?
さっそく『キリンはオス同士で交尾する?/動物には同性愛が多い?』の答えから!
「キリンはオス同士で交尾するかどうか」は、ずばり
めっちゃする!!!笑
です。
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ただ、
オス同士が【相手に好意をもって交尾する】というわけではなく
、一般に
【メスを獲得するための戦い】で決着がつかなかった場合
に、
【闘争の興奮】と【性的興奮】を混同
してしまうことがあり、そのケースでは
オス同士で首を慰め合い、そのあと交尾行動まで発展
することがあります。
十分な研究データが揃っているわけではありませんが、実に
7割以上のキリン♂が疑似的交尾を行っている
と推定されています。
ほかにも、哺乳類を中心とする動物には
同性愛のようにみえる行為をする種が多い
のが実際のところで、有名どころだと
ボノボ(チンパンジーの仲間)⇒ オス同士、メス同士で性器をこすり合わせて性的快感を得る。とくにメスは頻度が高く、交尾の半分以上はメス同士によるもの。
オオカミ ⇒ カースト上位のオスが下位のオスにマウントして交尾する。射精までいたるケースは稀だと考えられているがデータ不足で不明。
ゾウ ⇒ オス同士でメスに行うものと同様の求愛行動(鼻を絡ませ、相手の口内に入れるなど)およびマウンティングを行う。とくにアジアゾウで顕著。
など
確認されているだけでも500種以上(不確かな情報を含めれば2,000種以上)は一定の同性愛的行動
をしていると考えられます。
ただし、
ヒトの場合の同性愛とは意味合いが大きく異なる
点には注意が必要で、
ヒト ⇒ 相手が好きで同性愛にいたる
動物 ⇒ 良好な信頼関係を気づくため&性的興奮を得るため(ヒトでいうところの自慰行為)に同性愛的行動にいたる
というイメージです。
本当のところは動物自体に聞いてみないことには分かりませんが、
同性愛がみられる種でも相手さえいればきちんと異性と結ばれる
ため、少なくとも
同性の方が好きなわけではない
ことは示唆されています(もちろん、中にはそういう個体もいるはずですが)。
一種の経験として同性で交尾するのは好ましいと思いますが、交尾相手を獲得できないからオス同士で…というのは同じ男として悲しい気持ちになりますね笑
以上、『キリンはオス同士で交尾する?/動物には同性愛が多い?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『キリンはオス同士で交尾する?/動物には同性愛が多い?』まとめ
キリンはオス同士で交尾する? ⇒ めちゃくちゃする!
動物には同性愛が多い? ⇒ 多いが、ヒトのケースと異なりグループ関係性の構築、自慰行為としての意味合いが強い。