今回は『生物の雑学』として、
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
体に水が必要なのはなぜ?
体に水が必要なのはなぜ?
さっそく『体に水が必要なのはなぜ?』の答えから!
「体に水が必要な理由」は、ずばり
⇒ 体液のおかげで、酸素などの分子や摂取した栄養が体中に行きわたる!
⇒ 血液を通して腎臓に運ばれ、再利用したり尿として捨てられたりする!
⇒ 汗が蒸発するときの気化熱で体温を下げることができる!
の3つが特に重要です。
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上記の3つ以外にも「水の役割」として
ホルモン調節
生体化学反応
神経伝達
など挙げていけばキリがないほど
で、水を飲まなければ
1日目 ⇒ 体がだるくなりうまく動かせなくなる(発汗できないうえ、筋肉への水分供給が削られていく)
2日目 ⇒ うまく頭で考えることができなくなる(脳への水分供給が不足するようになり思考力が低下する)
3日目 ⇒ 体が動かせなくなる(脳が機能せず、命令が各組織に届かなくなる)
4~5日目 ⇒ 死ぬ
といった感じで、
というのが一般解釈です。
ディスカバリーなどのサバイバルチャンネルでよく出てくる
というデッドラインは間違いではありませんが、正確には
のことで、救援を受けずに生き続けようと考えるなら
が正しい表現かもしれません。
とくに食べ物は疎かに考えがちですが、1日食べないだけでも思考力は大きく失われ、3日もすれば正常に判断できなくなるためサバイバルにおいて優先度は低くても重要度は高いわけです。
しかし、サバイバル番組を見ていると真の敵は蚊などの虫による不快・危険・睡眠不足ではないかと興味をそそられます。
おすすめの番組は『THE NAKED』シリーズで、YouTubeのディスカバリーチャンネル(公式)で何作品か無料で配信されているので、時間がなくて忙しい人もぜひ見てください(https://www.youtube.com/channel/UCxbY38ReXW3LbaviWUE4omg)
『Man vs. Wild』までみればきっとサバイバルの魅力から離れられなくなっているはず!
以上、『体に水が必要なのはなぜ?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
体に水が必要な理由 ⇒ 栄養の供給・老廃物の回収・体温調節などがとりわけ重要だが、その他にも欠かせない要素が多数ある