今回は『レンコン』として
1、レンコンの【穴はなぜある】?
2、穴の【数】は?
3、穴が【黒い】理由は?
の3つを中心に、”わかりやすく・簡単に” まとめていきます。
レンコンの穴はなぜある?/穴の数は?/黒い理由は?
レンコンの穴はなぜある?
まずは『レンコンの穴はなぜある?』から。
レンコンに穴がある理由は、ずばり
呼吸をするため
です。
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そもそも、レンコンとは
ハス(蓮)の茎
なのですが
蓮は田んぼのような泥がいっぱいある場所
で育ちます。
泥の中は
空気(酸素)が少ない
ため
「空気をためておく存在」としてレンコンがある
わけです。
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レンコンの空気は
地上に出ている葉っぱから送られたもの
で、レンコンを経由して
空気が根っこまで供給される
仕組みです。
また、レンコンには
栄養も蓄えられている
ので、ハスは
ちょっとした環境の変化には対応しやすい
というメリットもあります(食用としても有用)。
ちなみに
レンコンは漢字だと「蓮根」
と書きますが
”根” ではなく ”茎”
なので注意してください。
ここまでをまとめると
レンコンの穴はなぜある ⇒ 呼吸のため(空気を根に供給するため)
となります。
以上、『レンコンの穴はなぜある?』についてまとめました。
続いて「穴の数」と「穴が黒い理由」を簡単にみていきましょう!
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レンコンの穴の数は?/黒い理由は?
ここからは『レンコンの穴の数は?/黒い理由は?』です。
レンコンの穴の数は
真ん中 ⇒ 1個
周り ⇒ 7 or 9個
小さい穴 ⇒ 0 ~ 2個
が多く
8個が一般的
です。
ただし
種類や成長度合いによって異なる
ので
だいたい8個くらい
と覚えておけばいいでしょう。
次に
レンコンの穴が黒い理由
ですが
1、酸化(タンニン由来)
2、泥
の2つが考えられます。
「1、酸化」に関しては
タンニン由来の変色
なので
体に害はありません。
ただし
腐敗して黒ずんでいる場合もある
ため
買ってから10日以上放置していた
変なにおいがする
などの場合には食べるのを避けるようにしましょう。
ちなみに
タンニンは渋柿の苦み成分
としても有名ですね。
以前の記事(『甘柿と渋柿の違いは?/見分け方はある?』)で紹介しましたが
渋柿と甘柿の違い ⇒ タンニン(ジブオール)が水溶性かどうか(唾液に溶けるかどうか)
です。
口の中でタンニンが溶ければ苦い、溶けなければ甘いと感じるわけです。
では、話を戻しましょう。
「2、泥」に関しては
洗い流せばすぐ落ちることが多い
ので心配はいりません。
最近は神経質になりがちですが、基本的に泥を少し食べたくらいでは健康に支障はないので過剰に反応しすぎるのはやめましょう。
一応、泥がついていることで収穫からの腐敗速度が遅くなるというメリットもあります。
ここまでをまとめると
穴の数は? ⇒ 8個が多い(+小さい穴2個)
黒い理由は? ⇒ 酸化 or 泥
食べても大丈夫? ⇒ 大丈夫(ただし、腐敗していないかだけは要チェック!)
となります。
以上、『レンコンの穴の数は?/黒い理由は?』
これにて『レンコンの穴はなぜある?/穴の数は?/黒い理由は?』は終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>