科学の雑学Q&A

とろけるチーズが加熱すると溶けるのはなぜ?|疑問を2分で!

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今回は『チーズの雑学』として、

とろけるチーズが加熱すると溶けるのはなぜ?(とろけるチーズと普通のチーズの違いは?)

という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

とろけるチーズが加熱すると溶けるのはなぜ?(普通のチーズとの違い)

 

とろけるチーズが加熱すると溶けるのはなぜ?(普通のチーズとの違い)

 

さっそく『とろけるチーズが加熱すると溶けるのはなぜ?』の答えから!

 

とろけるチーズと普通のチーズの違い」は、ずばり

 タンパク質の鎖状(網目状)構造が違う点

で、

 普通のチーズ ⇒ 網目が細かく、熱を加えても形が崩れにくい

 とろけるチーズ ⇒ 網目が大きく、熱によって形状変化する

ため、

とろけるチーズだけ加熱すると形を維持できず崩れる ⇒ 糸を引いて伸びたように見える

わけです。

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もう少し化学的にみていくと「とろけるチーズが加熱によって溶けている部分」は

カゼインミセルというタンパク質(コロイド粒子)で、加熱すると非常に柔らかくなり加圧によって容易に伸長する

ため簡単に ”とろけて” くれています。

「カゼインミセル」という名前は聞き馴染みがないかもしれませんが、よく見る食品にも豊富に含まれていて、代表的な牛乳などは「カゼインミセル(乳タンパク質カゼイン)」によって色が白く見えているほどです。

雑学は分野をまたがってつながっていくのでおもしろいですね。

ちなみに、「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」というチーズの種類を聞いたことがあると思いますが、「プロセス(加工)チーズ」は名前の通り「ナチュラルチーズ」を加熱処理して一回溶かしたのち再び固形化したものです。

製造過程で乳酸菌が死んでしまうデメリットはありますが、「ナチュラルチーズ」よりも保存性に優れているのでスーパーで購入する際に賞味期限を比較してみるとおもしろいかもしれません。

 

以上、『とろけるチーズが加熱すると溶けるのはなぜ?(普通のチーズとの違いは?)』について簡単にまとめました。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『とろけるチーズが加熱すると溶けるのはなぜ?』まとめ

 とろけるチーズが加熱すると溶ける理由(普通のチーズとの違い) ⇒ とろけるチーズはタンパク質の鎖状(網目状)構造が粗いため熱に弱く、加熱することによって形を維持できなくなるから

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