"/>

科学の雑学Q&A

コンクリートはなぜ固まる?|疑問を2分で!

更新日:

 

今回は『建築の雑学』として、

1、コンクリートが固まるのはなぜ?

2、鉄筋を入れる理由は?

という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

コンクリートはなぜ固まる?

 

コンクリートはなぜ固まる?

 

さっそく『コンクリートはなぜ固まる?』の答えから!

 

コンクリートが固まる理由」は、ずばり

 【セメント(石灰石+粘土+α)】と【水】の化学反応によってすき間をビッチリ埋める結晶ができるから

で、もう少し化学的にいえば

セメントと水の【水和反応】によって生じる【セメント水和物】が【分子間力】で結合し強固となるから

です。

スポンサーリンク

ad



よく勘違いされがちですが、

「コンクリートは水が蒸発すると固まる」というのは間違い

で、あくまで

化学反応(水和反応)によって固まるだけ

で、

水分はコンクリートの中に残ったまま

なので注意してください。

 

一般に、セメントに加える

水の量が少ないほど強度は高くなる(すき間がより埋まるため)

のですが、

水が少なすぎると水和反応が進まず硬くならない

ため、

水分量が45~50%程度になるよう配合

するのが基本です(質量比)。

 

コンクリートの寿命はだいたい

50年ほどと長くない

のですが、最近では

添加剤を加え水分量を抑える

ことで

大幅な耐久度の向上が見込める

可能性が示唆されています。

 

2019年時点では

 コストの悪化

 簡易さの欠如

という2つの生産性の問題から実用化にいたっていませんが、研究次第では今後に期待できるでしょう。

 

ちなみに、

トラックミキサ(コンクリートの運搬車)が回転

しているのは

コンクリートの成分が偏らないようにするため(そのまま放置しておくと水が分離し、水和反応も進む)

です。

 

それと

コンクリートに鉄筋が入っている理由

は、コンクリートは

押される力(圧縮)にはめちゃくちゃ強い

一方で、

引っ張られる力(伸長)にはめちゃくちゃ弱い

ため、鉄筋によって

コンクリートの全方面への強度を増すことが目的

です。

 

…だいたいこんなものでコンクリートの雑学はまとめきれたでしょうか?

何か不足箇所を思い出したらまた追記していきます。

 

以上、『コンクリートはなぜ固まる?』について簡単にまとめました。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『コンクリートはなぜ固まる?』まとめ

 コンクリートが固まる理由 ⇒ セメントと水の水和反応によって強固な結晶が生じるから

 コンクリートに鉄筋が入っている理由 ⇒ 伸長に対する強度を増すため

ad



ad



-科学の雑学Q&A
-化学, 雑学

Copyright© 科学情報誌(HOME) , 2019 AllRights Reserved.