今回は『ニワトリの雑学』として、
卵の色の違いは何が原因?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
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卵の色の違いは何が原因?
卵の色の違いは何が原因?
さっそく『卵の色の違いは何が原因?』の答えから!
「卵の色の違い」は、ずばり
ニワトリの【品種】が違うだけ
で、
白い卵 ⇒ 【レグホン】・【ジュリア(ライト)】のどちらか
赤い卵 ⇒ 【ボリスブラウン】がメジャー
褐色卵 ⇒ 【プリマスロック】・各種【地鶏】が人気
といった感じです。
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なお、だいぶ前に質問されたことがありますが、
【赤い卵】の方が栄養価が高いから値段が高いの?
という質問に関しては、
【卵の色】と【栄養価】は無関係
だといえます。
【卵の色】はあくまで【品種】に起因
するもので、
【栄養価】は基本【エサ】に起因
しています。
例えば、「ニワトリのエサ」として一般的な
トウモロコシなどの穀物 ⇒ 主要エネルギー源
石灰石(炭酸カルシウム) ⇒ カルシウム補給(たまごの殻用)
植物性の油かす ⇒ タンパク源(アミノ酸)
サプリメント ⇒ 必須栄養素源
といった
基礎的な【配合飼料】の配合量を変えるだけでも【味】は大きく変動
しますし、ブランド鶏では
ハーブ
地養素
生育環境(平飼い・放し飼いなど)
によっても卵の品質を変え付加価値を生み出しているようです。
なお、
【赤い卵】の方が【白い卵】よりも価格が高い理由
は、単純に
【赤い卵】を産むニワトリ(ボリスブラウン)の方がエサをよく食べるから(飼育コストがよりかかるため販売価格に上乗せされている)
に過ぎません。
以上、『卵の色の違いは何が原因?』について簡単にまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『卵の色の違いは何が原因?』まとめ
卵の色の違い ⇒ ニワトリの品種の違い