今回は『炭酸水の雑学』として、
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
炭酸(コーラ)を飲むと骨・歯が溶ける?
炭酸(コーラ)を飲むと骨・歯が溶ける?
さっそく『炭酸(コーラ)を飲むと骨・歯が溶ける?』の答えから!
「炭酸(コーラ)を飲むと骨・歯が溶けるかどうか」は、ずばり
骨 ⇒ 溶けない!
歯 ⇒ わずかに溶けるケースもあるが、問題視するレベルじゃない!(ただ簡単な注意はすべき!)
です。
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「炭酸(コーラ)を飲むと骨・歯が溶ける」と誤解されている理由は
【酸】が【カルシウム】を溶かすから & 【炭酸】は【酸】だから
というイメージからきていると思いますが、実際には
酸がカルシウムを溶かす? ⇒ 確かに【脱灰現象(だっかいげんしょう)】で【歯のエナメル質】から【リン酸カルシウム】は溶出するが、【唾液】が酸を弱め中性に戻ればミネラルは【復活(再石灰化)】& 骨に摂取した酸がさらされることはないから大丈夫!
炭酸は酸だから? ⇒ 【二酸化炭素】を水に溶かしただけの炭酸はかなり弱い酸性で、炭酸成分よりも【酸味料(リン酸・クエン酸・リンゴ酸など)】の方がずっと悪質!
という感じで、
ので
炭酸で骨は溶けず、歯が溶けることも心配するレベルではない
といえます。
ただ唯一注意すべき点として、
脱灰現象から再石灰化までの間は歯が柔らかくなっている
ため、
だと考えられます。
炭酸を飲んですぐに歯を磨く人はいないと思うので大丈夫ですが、よくあるパターンとして
ようにした方が良いでしょう。
以上、『炭酸(コーラ)を飲むと骨・歯が溶ける?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
炭酸(コーラ)を飲むと骨・歯が溶ける? ⇒ 骨は溶けない。歯もほとんど溶けることはないが脱灰現象によりミネラルは溶出するため再石灰化までの間に過度な刺激を与えると歯が削れ見た目上は溶けたような状態になることがある