今回は『天気の雑学』として、
【夕焼けは晴れ】【朝焼けは雨】といわれるのはなぜ?
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
夕焼けは晴れ、朝焼けは雨はなぜ?
夕焼けは晴れ、朝焼けは雨はなぜ?
さっそく『夕焼けは晴れ、朝焼けは雨はなぜ?』の答えから!
「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨になる理由」は、ずばり
天気が【西】→【東】に変わるから(【偏西風】という風が雲を運んでくるから)
で、
夕焼けは晴れ ⇒ 夕方に太陽のある【西】がずーっと晴れているので夕焼けが見える! ⇒ そのまま自分のいる【東】に天気が移ってくるので明日は晴れ!
朝焼けは雨 ⇒ 朝方に太陽のある【東】はずーっと晴れている ⇒ でも【西】の天気はわからないから雨が降るかも…?
といった感じです。
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科学的にみると
【夕焼けは晴れ】はある程度当たっている
といえます。
「春」や「秋」であれば「雨雲」は
日本上空に吹いている【強い偏西風】に乗って【西】→【東】へ移動していくことが多い
ため、
夕方に【西の空が晴れ】なら翌日も【そのまま晴れ】
になる可能性が高くなります。
ただし、「雲ができる理由」は
【湿った空気】が【上昇気流】にのって【上空】へ行き【冷やされた】とき
なので、「雨が降る」のは
遠くの雨雲が流れてきたときだけではない
うえ、
【偏西風】が弱い【夏】&季節風が強い【冬】には天気が【西】から【東】に変わらないことも多い
ため、
【夕焼け = 翌日は晴れ】とは限らない
ことをよく覚えておいてください。
一方、
朝焼けは雨
に関しては
何も根拠のない【ただの迷信】
です。
【東の空が晴れていること】と【この後に雨が降ること】は無関係
なので、ちょうど
「コインの表が3回続いたから次は裏だー!」とか「パチンコではまり続けているからもうすぐ当たるぞー!」とかと一緒
で
科学的に正しいとは言えない
でしょう。
昔は統計学が専門だったこともあってパチスロで小遣い稼ぎをしていましたが、今でも通用するでしょうか…たぶん無理でしょうね。。。
以上、『夕焼けは晴れ、朝焼けは雨はなぜ?』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
『夕焼けは晴れ、朝焼けは雨はなぜ?』まとめ
夕焼けは晴れ、朝焼けは雨になる理由 ⇒ 春や秋には天気が西から東に移ってきやすいため、西側が晴れている根拠に基づく「夕焼けの翌日は晴れ」はある程度正しい。一方、「朝焼けは雨」は東側の空が晴れているだけなので数時間後に雨になる科学的根拠はない。