科学の雑学Q&A

ホクロはなぜできる?/除去する方法は?|疑問を2分で!

投稿日:2019年4月11日 更新日:

 

今回は『ホクロの雑学』として、

1、ホクロができるのはなぜ?|理由&原因

2、ホクロを除去(取り除く)方法は?

という2つの疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

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ホクロはなぜできる?|除去する方法

ホクロはなぜできる?|除去する方法

 

ホクロができる理由」は、ずばり

【メラニン】という紫外線から体を守ってくれる【色素】がたくさん作られてしまったから

で、「ホクロができる原因」は

DNA(遺伝情報)による影響が大きい

と考えられていますが

 紫外線

 過度なストレス

 生活習慣・食生活の乱れ

によっても誘発される可能性が指摘されています。

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ホクロができる仕組み・メカニズム」はいたってシンプルで、

【メラノサイト】という細胞が【メラニン】を過剰に生成

⇒ 【メラニン】が密集し細胞に残り続ける(= ホクロ)

という流れだけで

メラニンは体を守るための色素

なので

体に悪影響はない(=良性)

です。

 

ただ注意しなければならないのは

 ホクロによく似た【メラノーマ】という皮膚ガン

の存在で、これは

一見するとホクロっぽい

のですが、あくまで【ガン細胞】であるため

 変な形をしている(ホクロのような丸形ではなく、左右非対称のいびつな形になりやすい)

 どんどん大きくなっていく(半年~1年もせずに目に見えて大きくなり、直径5mmを越えてくることが多い)

 色が均一でない(周辺の色が薄かったり、色の濃淡がはっきりしていたりなど色ムラが目立つ)

といった特徴があるので

通常のホクロとは明らかに違くておかしい!

と気付くはずです(目に見えない場所にある場合だけどうしようもない)。

 

「メラノーマ」を発見した場合は、すぐに

大きな病院の皮膚科

へ診察に行ってください(早期発見しやすいガンなので比較的治療しやすい場合が多いでしょう)。

 

次に『ホクロを取り除く方法』です。

 

ホクロの除去方法」として、

1、【メス】による切断

2、【レーザー】照射による除去

の2つが代表的で

 メス ⇒ 保険適用:ホクロ1つにつき【1~2万円】ほど

 レーザー ⇒ 保険適用外:1つにつき【3,000円~5万円】と病院によって大きく異なる

の料金体系となっており

 大きいホクロ(5mm以上) ⇒ メス

 小さいホクロ(5mm以下) ⇒ レーザー

という選択が

傷跡が残りにくいためおススメ

です(医学的に推奨されている基準の1つで、私個人がおススメしているわけではありません)。

 

ホクロを除去しようか悩んでいる方は

私のようなネットの情報を鵜呑みにせず

に、実際に

大きな病院の【皮膚科】または【形成外科】に相談(どちらでも治療可能)

してみてください。

 

一般的に

 皮膚科 ⇒ ホクロをすべて除去することに重きを置く

 形成外科 ⇒ ホクロをきれいに取り除くことに重きを置く

というのが本来のスタンスですが、現在は

ホクロの除去は簡単で、非常にリスクの少ない手術

であるため

皮膚科と形成外科の違いはほとんどない

といって問題ないでしょう。

ただその点も、必ずご自身が医師と相談したうえで判断してくださいね(私の専門は統計学・遺伝学なので医学には全然詳しくありません、医学論文も有名なものしか目を通していないのであまり信用しないでください)。

 

以上、『ホクロはなぜできる?|除去する方法は?』について簡単にまとめました。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『ホクロはなぜできる?|除去する方法は?』まとめ

 ホクロはなぜできる? ⇒ メラノサイトがメラニンを過剰に生産したから|原因は遺伝効果がメインだと考えられるが、後天的な環境要因も影響している

 除去する方法は? ⇒ メスによる切除 or レーザー照射

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