科学の雑学Q&A 物理学・天文学・気象学

飛行機雲はなぜ・どうやってできる?|疑問を2分で!

投稿日:2019年4月8日 更新日:

 

今回は『雲の雑学』として、

飛行機雲はなぜ・どうやってできる?

という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

Contrails-Why-How

飛行機雲はなぜ・どうやってできる?

飛行機雲はなぜ・どうやってできる?

 

飛行機雲ができる理由」は、ずばり

1、【エンジン】から出た水蒸気が急に冷やされてになったから

2、【エンジンから出たチリ水蒸気が集まってになったから

3、【翼の後ろ気圧が下がって水蒸気になったから

のいずれかです。

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まず「飛行機雲」としてみられるほとんど

エンジンから出た水蒸気

によるものです。

 

飛行機のエンジンの主成分は

炭化水素

なので、燃焼すると

【二酸化炭素】と【水】

ができます。

 

飛行機が飛んでいる

上空1万メートル

では

気温】が地上より60℃も低い

ので

水蒸気はすぐに氷の粒

になります。

 

これが

地上から見ると雲に見える

わけですね。

 

また、水蒸気以外にも

エンジンから出たチリ(微粒子)

も急に冷やされるので

もともとあった空気がチリに触れて冷やされる ⇒ 氷の粒に

というメカニズムで

雲が形成

されることもあります(ただし、こちらは時間がかかる)。

 

さらに

翼の後ろの気圧が変化すること

飛行機雲ができる1つの要因になっています。

 

飛行機は

 翼の上 ⇒ 圧力が低い

 翼の下 ⇒ 圧力が高い

(これが揚力となって機体を上に押し上げている)

となっているため、翼の後ろでは

空気の渦ができ気温が下がる

場所ができます。

 

こうして

もともと外の空気が含んでいた水蒸気が急冷

され

氷の粒=雲としてみられる

ことがあります。

 

ただし

気温を十分に下げるほど空気の渦ができる

ためには

気圧差が大きい必要がある

ため

機体を一気に持ち上げたとき(引き起こしなど)

でないとほとんど雲は確認できないでしょう(通常飛行時には雲ができるほどの気圧差は生じにくい)。

 

つまり、「飛行機雲ができる理由」のメインは

 排気ガスからでた水分が急冷 ⇒ 氷の粒(雲)

or

 排気ガスからでた粒子が急冷 ⇒ 周りの空気を急冷 ⇒ その空気が含んでいた水分を急冷 ⇒ 氷の粒(雲)

だと覚えておいてください。

 

以上、『飛行機雲はなぜ・どうやってできる?』について簡単にまとめました。

お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

 

『飛行機雲はなぜ・どうやってできる?』まとめ

飛行機雲はなぜ・どうやってできる?

⇒ 1、エンジンから出た水蒸気が急冷され氷になったから

2、エンジンから出た粒子に水蒸気が集まって氷になったから

3、翼の気圧差により生じた渦が大気を冷やし氷になったから

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