今回は『動物の雑学』として、
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。
ペンギンが北半球にいないのはなぜ?(南半球にだけいる理由)
ペンギンが北半球にいないのはなぜ?(南半球にだけいる理由)
さっそく『ペンギンが北半球にいないのはなぜ?』の答えから!
「ペンギンが北半球にいない理由(南半球にだけいる理由)」は、ずばり
地球の大陸が【北】と【南】に分かれたときに、【南】の方には【ペンギンの祖先】を積極的に捕食する肉食動物が少なかったために、【ペンギンの祖先】は南半球でのみ生き残ることができ、その後【ペンギン】になるまでの間に赤道を超えて北半球に移動することができなかったから
だと考えられています。
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地質学に興味のない人には馴染みないかもしれませんが、
で、
のことです。
1つかたまりだった【パンゲア大陸】は、かなりざっくりまとめれば
に分かれていきます。
そのとき、どういう理由かは分かりませんが、少なくとも
と推察されています。(化石情報よりの推定)
とくに
ために、ペンギンは
と考えられています。
それから、一度ペンギンは南極付近の気候に住みなれてしまったために
と考えられます。
そうはいっても、
ペンギンが南半球でしか生存できないわけではなく
、実際に
【ガラパゴスペンギン】はガラパゴス諸島に生息
しているため、
ので、将来的には北半球でペンギンを見ることもあるかもしれませんね。(ただペンギン自体は陸上捕食者にはかなり弱いため、孤島など生息範囲は限られそう)
以上、『ペンギンが北半球にいないのはなぜ?』について簡単にまとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
ペンギンが北半球にいない理由 ⇒ たまたまペンギンの祖先の天敵となる捕食者が南半球に少なかったから(その後、北半球に移動するだけの能力をもたなかっただけ;一部赤道下に生息しているガラパゴスペンギンはいる)