今回は『生物の雑学』として、
という疑問に、”わかりやすく・簡単に” 答えていきます。

殺虫剤が虫だけに効くのはなぜ?
殺虫剤が虫だけに効くのはなぜ?
さっそく『殺虫剤が虫だけに効くのはなぜ?』の答えから!

「殺虫剤が虫だけに効く理由」は、ずばり
昆虫だけの【神経伝達】【エネルギー生産】【代謝機能】を阻害する薬を使っていて、ヒトには成分量が少なすぎて効果が薄かったり、その成分を分解して無毒化できるから
です。
スポンサーリンク

例えば「殺虫剤」として最も身近なものは
ですが、これは
ことで
させているため短時間で強い殺虫効果があります。

現在の「合成ピレスロイド」は
うえ
ため
商品がほとんどです。

ただその代わりに、蚊取り線香くらいピレスロイド含有量が少ないと部屋いっぱいに煙を充満させない限り、忌避効果(蚊が煙を避けて逃げる効果)があるばかりで殺虫効果にはあまり期待できないでしょう。
よく蚊取り線香を焚いたのに朝起きたら蚊に刺されていたという話を聞くのは、多くの場合煙が届かない場所に蚊が逃げてあとから吸血しにもどってくるからです。
蚊取り線香を使用する場合には部屋中に煙が届くように工夫してください。
せっかくなので、蚊取り線香の雑学も少しだけ...
🌀 蚊取り線香の雑学あれこれ
① どうして“ぐるぐる”の渦巻き形なの?
もともとは 棒状の蚊取り線香 でした。しかし、棒は折れやすく短時間で燃え尽きるため、「長時間燃えて折れにくい形はないか?」と考えて 渦巻き形 が考案されました。
➡ 渦巻きにして長さをコンパクトにしつつ、燃焼時間を延ばした のが理由。
② あの独特の森林の香りは、実は天然成分
蚊取り線香の主成分は 除虫菊(ジョチュウギク)。
花に含まれる ピレトリンという天然殺虫成分から作られていました。
現在は合成ピレスロイドが主流ですが、香りは除虫菊のイメージを残したものが多いです。
③ 蚊取り線香の発明者は日本人
1890年代に 上山英一郎(後の「金鳥」創業者)が本格的な商品化に成功。日本の夏の風物詩が、ほぼ日本発の発明というのは面白いところ。
④ 蚊取り線香ホルダーの“豚の形”には理由がある?
昔の家では 豚の形の火鉢に蚊取り線香を入れて使っていたことに由来するとされます。「蚊遣り豚(かやりぶた)」はその名残。
⑤ 渦巻きを2枚重ねてあるのはなぜ?
市販の渦巻きは2枚がくっついた状態のまま入っています。
これは製造しやすく折れにくいためで、使うときに剥がして1枚ずつ使用します。
実は剥がすのが難しいので、「上下で色を変える」「波形加工」など各社が工夫しています。
⑥ 1本の燃焼時間は意外に長い
一般的な1巻きで 約7時間前後。
長く燃えるのは、繊維を練り上げてゆっくり燃えるよう調整されているため。
⑦ 電子蚊取りとの違い
-
蚊取り線香: 熱で薬剤を煙として散布
-
電子蚊取り: 持続的に薬剤を蒸散させる(煙なし)
屋外では風があるため 蚊取り線香の煙が拡散して効果が広がりやすいとされます。
以上、『殺虫剤が虫だけに効く理由&蚊取り線香雑学』について簡単にまとめました。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
殺虫剤が虫だけに効く理由 ⇒ 昆虫(両生類・爬虫類)だけに効く神経伝達・エネルギー生産・代謝機能などの阻害成分を放出しているからで、ヒトには成分量が少なすぎて効果が薄いか成分を分解できるかで悪影響が極めて小さいから