遺伝学

ジーンライフ|口コミ・評判~価格・検査項目まで徹底比較

投稿日:2018年11月18日 更新日:

 

今回は『ジーンライフ(GeneLife)/遺伝子検査』として、

1、ジーンライフ/遺伝子検査とは?

2、メリット・デメリットは?

3、価格・検査項目は?

4、口コミ・評判は?

5、利用方法は?

の5つを中心に、”わかりやすく・公正に” まとめていきます。

スポンサーリンク

ad



GeneLife

ジーンライフ・遺伝子検査|口コミ・評判~価格・検査項目の比較

ジーンライフ(GeneLife)/遺伝子検査とは?

 

まずは『ジーンライフ(GeneLife)/遺伝子検査とは?』から!

 

ジーンライフは2020年時点で

日本で最も利用されている遺伝子検査キット(利用者数65万人、シェア率70%)

 ガン(どういったガンにかかりやすいか;疾患発症リスク)

 体質・ダイエット(各種栄養成分をどれだけ代謝しやすいか、アレルギー体質・アルコール代謝はどうかなど)

 肌質(シミ・シワ・そばかすができやすい体質か、抗酸化力がどの程度かなど)

 スポーツ遺伝子(筋肉の発達度合い・努力肺活量・心配数・平均赤血球ヘモグロビン量/濃度/容積など)

など

360の項目(1,400遺伝子座)を調べることが可能

なので

1、事前にどういった病気にかかりやすいかを知ることができる

2、どういった食事で太りやすいか(病気につながりやすいか)がわかる

⇒ 生活習慣の効果的な改善が期待でき、早い時期から予防・対策することが可能

3、自分の遺伝的な傾向(アルコールやニコチンなどへの依存度、カフェインや甘味物への嗜好性など)を把握することができる

⇒ 手を出して良いもの、悪いものを区別する参考になる

4、遺伝的(生まれながらの)生理的代謝能・身体能力がわかる

⇒ 効果的なダイエット・スキンケア・スポーツ選択に役立つ

といった魅力があります。

スポンサーリンク

ad



また

遺伝子は基本的に一生変わることのない不変の情報

なので

一度だけ遺伝子検査を受ければOKで、今後一生役に立つ情報

だというのも大きなメリットの1つになっています。

 

 ただ、その一方で

 価格が決して安いわけではない(全部まとめて検査すると29,800円)

 全検査には年齢制限がある(18歳以上)

 遺伝情報は不変だからそこ、個人情報の管理に十分注意する必要がある

といったデメリットも存在します。

 

【メリット】【デメリット】を踏まえたうえで、利用するかどうかきちんと考えてみてください。

それではさっそく『ジーンライフ(GeneLife)のメリット・デメリットは?』へGO!

 

 

ジーンライフ(GeneLife)のメリット・デメリットは?

 

ここからは『ジーンライフ(GeneLife)のメリット・デメリットは?』です。

 

まずは【メリット】から!

<strong>ジーンライフ・GeneLife、7つのメリット</strong>

1、テレビで何度も紹介されており、CMも放映されるなど圧倒的な知名度!

「ザ!世界仰天ニュース」や「ノンストップ」などのテレビや雑誌で多数紹介されていて、広く認知されているので安心感がある!

また、最近ではジーンライフを実際に利用した「田中将大さん」を起用したCMでも話題に!

2、利用者数65万人・国内シェア70%以上で、最も人気の遺伝子検査!

遺伝子解析人数は65万人以上で国内トップ、シェア率もダントツなので迷ったらジーンライフでOK!

3、検査してもらえる内容が幅広い!

検査項目は大きく分けても「ガン」「体質」「ダイエット」「代謝」「筋肉(スポーツ)」など、とても幅広く充実している!(詳細は「価格・検査項目は?」で)

遺伝情報は基本的にずっと変わらないので、まとめて調べてもらえるのは超便利!

4、調べる遺伝子多型は1,400以上、およそ360項目を検査してもらえる!

遺伝子検査としては十分な遺伝子多型を調べてもらえるので、遺伝学に詳しくない人でも納得のラインナップ!

「どんなものを食べると太りやすいのか?」「どんな病気にかかりやすいのか?」といった素朴な疑問まで解消できる可能性がある!

5、結果がパソコンやスマホに保存できるので、一生情報を残しておける!

遺伝子検査の結果はパソコンやスマホで確認できるので、一度検査を受ければずっと遺伝情報を有効活用できる!

 ただ、逆にスマホなどを使い慣れていない人にとっては情報の管理が面倒というデメリットも…!

6、子供のスポーツ能力を調べる、自分の病気リスクを調べるなど、実生活に有益な情報を得やすい!

遺伝情報は先天的な運動能力や疾患リスクに大きく関わっているため、遺伝子検査を通じて事前に対策(有効活用)できるのは大きなメリット!

 ただし、『遺伝子発現情報の有効性ー発現情報と遺伝情報の統合解析』の記事で説明したように、すべての情報が遺伝子で決定されているわけではないので過信しすぎは絶対NG!(あくまで選択の一助とするように!)

7、検査項目・利用者数・口コミ評判、どれも国内トップクラスの安心感!

遺伝子検査キットとしてすべて優秀なので、初めて遺伝子検査を利用する人には最もおススメ!

迷っている人にはジーンライフが一番おススメで安全・安心!

 

 しかし、メリットばかりではありません…!

続いてはデメリット

 

<strong>ジーンライフ・GeneLife、5つのデメリット</strong>

1、料金が決して安いわけではない…!

全項目を検査すると29,800円の費用がかかることが、おそらく最大のデメリット…!

遺伝情報は不変なので一度受ければ一生ものにはなるが、ある程度経済的に余裕がないと手を出しづらいかも…!

2、全項目の遺伝子検査は18歳未満は受けることができない…!

遺伝情報は有益な反面、悪用されるリスクもあるため18歳未満の高度な検査は禁止されている…!(詳しくは述べませんが、疾患のかかりやすさや特定の体質を悪用すれば詐欺・詐取に悪用されることがあります ⇒ 情報管理を徹底できる能力が必要

限定的な「スポーツ能力」や「ダイエット遺伝子」などの検査であれば18歳以下でも受けることができますが、「子供にどのスポーツが合うのか調べてみみたい」という親御さん以外は18歳まできちんと待ってから【全項目】で検査してもらう方がおススメ!(一度にまとめて受けるべし!)

3、検査結果がわかるまでけっこう時間がかかる…!

申込をしてから検査結果がわかるまでに、およそ1ヵ月ほどの時間がかかる…!

すぐに検査結果を知りたいという人は少ないかもしれませんが、時間がかかるのはやはりデメリットのひとつ…!

4、検査結果の管理には十分な注意が必要…!

繰り返しになりますが、遺伝情報は有益かつ基本一生変わらない情報であるからこそ、きちんとした管理が必要不可欠!

パスワードもかけずにスマホを放置しておくのは絶対NGですし、よくスマホをなくしてしまうなど性格がかなりいい加減な人は利用しない方がいいでしょう。

5、遺伝情報だけですべてを決めないように注意が必要…!

遺伝子検査の結果はあくまで【参考】にするだけとし、今後の生活習慣の改善などに役立てる程度に留めてください

確かに一部の遺伝子は生理反応に大きく寄与していますが、多くは後天的な環境効果の影響を受けており、効果の交絡や共線性が確認されている場合がほとんどです(遺伝効果は ”生まれつき” の情報)。

とくに「うちの子供には陸上の才能がないみたいから、もうやめさせなきゃ…」なんて考えは絶対NG!

世界一を目指すのであれば一部のスポーツには越えられない遺伝子の壁があることはよく知られていますが、それでも環境要因が揃ってこその統合結果だと考えられます。

つまり、遺伝情報は「あくまで選択する際の参考」程度にとどめ、生活を支配する指針とすべきではないと強く思います(情報に支配されてしまいそうな人は遺伝子検査は避けましょう)。

 

以上、『ジーンライフ(GeneLife)のメリット・デメリットは?』でした!

次は『具体的にいくら料金がかかるのか?/どんな検査をしてもらえるのか?』をまとめていきます。

 

 

ジーンライフ(GeneLife)の価格・検査項目は?

 

ここからは『ジーンライフ(GeneLife)の価格・検査項目は?』です。

 

ジーンライフ(GeneLife)の価格一覧表(2019年3月4日時点)

検査項目 価格・費用 年齢制限
まとめて全検査(性格・皮膚常在菌検査は除く;ガン検査を唯一含む) ← おススメ! 29,800円 18歳以上
性格・体質検査のみ 29,800円 全年齢OK
祖先ルーツ検査のみ 9,800円 全年齢OK
ダイエット検査のみ 5,980円 全年齢OK
肌ケア検査のみ 5,980円 全年齢OK
メタボリスク検査のみ 5,980円 全年齢OK
筋肉タイプ(スポーツ)検査のみ 5,980円 全年齢OK
皮膚常在菌検査のみ 9,980円 全年齢OK

※ 最新価格は必ず公式サイトで確認してください

※ 有料会員登録すれば初期費用は抑えられますが、年会費が9,980円かかるうえ検査結果がすべてわかるまで半年かかるためおススメしません

スポンサーリンク

ad



ジーンライフ(GeneLife)の検査項目

※ 検査可能な項目(全360項目・1,400遺伝子座)は公式サイトで要確認(一度は必ず目を通しておくように!

ガン検査

【大腸ガン・胃ガン・非噴門胃ガン・スキルス胃ガン・食道ガン・肝臓ガン・胆嚢ガン・膵臓ガン・甲状腺ガン・肺ガン(肺腺ガン/非小細胞肺ガン/扁平上皮ガン)・喉頭ガン・腎臓ガン・膀胱ガン・神経膠腫・基底細胞ガン・黒色腫・乳房外パジェット病・乳ガン・子宮頸ガン・上皮性卵巣ガン・子宮体ガン(子宮内膜ガン)・前立腺ガン・精巣ガン・多発性骨髄腫・大細胞型B細胞リンパ腫・ホジキンリンパ腫・骨肉腫・ユーイング肉腫・小児急性リンパ性白血病・腎芽細胞腫(ウィルムス腫瘍)・そのほか(肺ガン、胃ガン、食道ガンなど)】に ”どれだけかかりやすいか(疾患リスク)” を検査

体質検査・ダイエット検査・メタボリスク検査

糖質や脂質といった栄養成分をどれだけ代謝しやすい体質か、筋量・骨密度の傾向はどうか、血中分解能がどの程度か、アレルギー体質・アルコール代謝はどうかなどを個別に検査し、検定者の生理的身体能力を算出

祖先ルーツ検査

自分の祖先がどこで生まれ、どの大陸ルートを通って繁栄してきたのかを遺伝的に検定

肌ケア検査

シミ・シワ・そばかすができやすい体質か、抗酸化力がどの程度かなど美容に関する遺伝子を総合的に調べ、遺伝的に検定者の肌質に適したスキンケア方法を導入

筋肉タイプ(スポーツ)検査

筋肉の発達度合いはどうか、努力肺活量はどの程度か、心配数・身長・平均赤血球ヘモグロビン量(濃度)・平均赤血球容積・平均血小板容積などスポーツ(運動能力)に関わる遺伝子を詳細に調べ、各自に適したスポーツを検定

 

以上、『ジーンライフ(GeneLife)の価格・検査項目は?』について簡単に説明しました。

続いては「口コミと評判」についてまとめていきます!

 

 

ジーンライフ(GeneLife)の口コミ・評判は?

 

ここからは『ジーンライフ(GeneLife)の口コミ・評判は?』です。

 

今回は実際にジーンライフを利用した人の【口コミ・評判】を、Twitterから引用してご紹介します。

 

ジーンライフ(GeneLife)の【良い】口コミ・評判

 

ジーンライフ(GeneLife)の【悪い】口コミ・評判


ジーンライフ(GeneLife)の【良い】口コミ・評判で目立ったのは

 やってよかった

 役に立った

 簡単だった

だった一方、【悪い】口コミ・評判で目立ったのは

 値段がちょっと高い

 納得できない部分があった

という内容でした。

 

確かに一生役に立つとはいえ、3万円だと少し高く感じるかもしれませんね。

個人的には一度検査を受けてみて、自分の性質がどうなのか早めに知っておくことをおススメしますが、メリット・デメリットをきちんと踏まえたうえで各自判断してみてください!

 

以上、『ジーンライフ(GeneLife)の口コミ・評判は?』についてまとめました。

最後に『どうやって利用(検査)するのか?』を簡単に説明しておきます。

 

 

ジーンライフ(GeneLife)の利用方法は?

 

最後は『ジーンライフ(GeneLife)の利用方法は?』です。

 

特に難しい点はないので、さっと流れでまとめていきます。

 

1、公式サイトで商品を選ぶ!

まずは公式サイトへGO!

そのあと商品を選んで、遺伝子検査をお願いする!

2、商品が届いたら、さっそく遺伝子検査!

遺伝子検査キットのチューブに唾液を入れ(メモリ線まで)、しっかり押しながらふたをすべし!

あとはキャップを占めて、中の液体と唾液をよくかき混ぜたら終わり!

3、唾液を送ったら、検査結果をあとは待つだけ!

返信用封筒に「検査試料(唾液入りのチューブ)」と「同意書」を入れて送ればOK!

1ヵ月も待てば検査結果がすべてわかる!

 

以上かなり簡単にですが、『ジーンライフ(GeneLife)の利用方法は?』についてまとめました。

これにて『ジーンライフ/遺伝子検査|口コミ・評判~価格・検査項目まで徹底比較!【2023】』は終了です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>

それではまた次回ノシ

ad



ad



-遺伝学
-遺伝, 科学

Copyright© 科学情報誌(HOME) , 2024 AllRights Reserved.